2年ぶりの超豪華な最新アルバム!
狼バンドのMAN WITH A MISSIONが6月6日、前作『The World's On Fire』から実に2年4ヶ月ぶりとなるアルバムをリリースしました。
全14曲収録で、映画やドラマ・CMタイアップ曲満載の豪華な一枚となっています。
タイトルの『Chasing the Horizon』には「地平線を超える」という意味があります。
地平線は目で見ることができる最も遠い場所。
昨年末にはさいたまスーパーアリーナでのライブを大成功させたばかりのMAN WITH A MISSIONが、限界まで突っ走っている新作に迫ります!
禁断の猛獣対決?
9月からは対バンツアーも決定しています。
コンセプトに過去2年以上ライヴを開催していない地域を巡るツアーであると銘打っています。
今では海外ツアーを敢行するほど絶大な人気を誇っていますが、今回はキャパが300人ほどのライブハウスも会場となっています。
普段あまり会えないファンのところへ、あり得ないほど近くまで来てくれるとは感激ですね!
そして最終日のワンマンライブはなんと、阪神タイガースの本拠地・阪神甲子園球場が決定しています。
虎の聖地で狼たちが繰り広げる熱いパフォーマンスに期待が高まります!
収録曲を一挙紹介!
前半の収録曲は?
まずは前半の収録曲を紹介します。
M1.2045
M2.Broken People
M3.Winding Road
M4.Hey Now
M5.Please Forgive Me
M6.Take Me Under
M7.Freak It! feat.東京スカパラダイスオーケストラ
出典: Chasing the Horizon/MAN WITH A MISSION
『2045』とは?
1曲目の『2045』が意味するものをご存知でしょうか?
これは西暦2045年のことで、わずか27年後を示しています。
実はいま、2045年問題というものが取り沙汰されています。
2045年にAIが技術的特異点(Singularity)を迎えて生身の人間である我々を大きく超えてしまうのだそうです。
なんだか途方もない話のようですが、私たちが普段手にしているスマートフォンにも入っている技術のひとつなのです。
この歌もそんなすぐそこまで来ている近未来的な世界観を、得意のデジタルサウンドで重厚に表現しています。
あのバンドと直接対決!
7曲目はあの東京スカパラダイスオーケストラとのコラボ曲となっています!
ラグビーチームのテーマソングに採用され、MVにはサンウルブズの選手も登場しています。
チーム名の「サンウルブズ」は日本を表す太陽(サン)と狼(ウルフ)を組み合わせた造語です。
ロック界の狼とスポーツ界の狼というWコラボでもあるのです。
そしてホスト役になることが多い東京スカパラダイスオーケストラがゲスト側で登場するというレアな構成にもなっています。
ロックとスカのスクラム的なサウンドに興奮必至です。
後半はタイアップ曲が多数収録!
M8.Break the Contradiction
M9.My Hero
M10.Dead End in Tokyo
M11.Chasing the Horizon
M12.Find You
M13.Dog Days
M14.Sleepwalkers
出典: Chasing the Horizon/MAN WITH A MISSION
主題歌にWで注目!
9曲目はアニメ『いぬやしき』の主題歌にもなった『My Hero』です。
6曲目に収録されている『Take Me Under』は4月木梨憲武と佐藤健が出演した実写映画版の主題歌になりました。
どちらも「ヒーロー」をテーマにした楽曲ですが、聴き比べると色合いの違いが楽しめます。
『My Hero』がストレートな正義を歌っているなら、『Take Me Under』はダークヒーロー視点の正義です。