【Chasing the Horizon/MAN WITH A MISSION】新作引っさげ甲子園？

「ヒーローはどこに行くというのか」と言いながら「戦いを終わらせるには何をすればいいのか」とも問うています。

『いぬやしき』のストーリーも、平凡な暮らしを送っていた主人公がある日突然、戦いを強いられる状況におかれます。

「the war」ではなく「my war」となっているのも、その戦いは他人事ではなく自分事として受け止めているからでしょう。

言葉のセレクトひとつにしても、原作の世界観を深く掘り下げた歌詞となっています。

『Dead End in Tokyo』は映画『新宿スワンⅡ』の主題歌に選ばれました。

新宿・歌舞伎町が舞台の映画ですので、ギラつくネオンサインをイメージしたミドルテンポのダンスナンバーです。

重厚感のあるヘヴィなサウンドやコーラス部分がとても印象的です。

アッパーチューンや近未来感のある楽曲が多いアルバムの中で、ギラリと輝くような異彩を放っています。

ライヴの肝になりそうな一曲ですね。

ライブで大人気の『Fly Again』を彷彿とさせるようなアガるキラーチューンです。

CMソングになっていたので聴いたことがある人も多いはず。

『Dog Days』といえば岡村靖幸も同タイトルの夏ウタがありますね。

マンウィズの『Dog Days』もむせ返るような熱さを感じる疾走感のあるナンバーです。

すでにいくつもの夏フェス出演が決定していますので、暑い空の下で思いきり暴れながら聴きたくなる一曲です！

最新アルバム『Chasing the Horizon』を紹介しました。

2019年にはデビュー10周年のアニバーサリーイヤーを迎えます。

MAN WITH A MISSION史上、最大キャパとなる甲子園球場でのライブはそんな節目の年の前哨戦となることでしょう。

狼たちの快進撃はまだまだ止まりそうにありませんね！

紹介した収録曲はこちらの記事でも詳しく解説しています。

ライブで間違いなく演奏されるでしょうから、参戦予定の方は是非ご覧になってください。

楽曲の背景を知った上で聴くと、新たな魅力に触れることができますよ。