ナオト・インティライミの【花】はこんな曲
2019年にリリースされた楽曲
ナオト・インティライミらしい苦難に立ち向かう前向きな気持ちが前面にでている本楽曲。
10代のダンサー男女合わせて総勢58名と一緒に踊るPVも配信され、話題となりました。
特に将来や夢、自分のこれからに悩める世代に響く楽曲となっています。
楽曲が持つのは、苦難を乗り越えて前に進んでいきたいというポジティブさ。
これぞまさにナオト・インティライミのイメージにピッタリです。
彼が【花】に込めた想いとはどんなものだったのでしょうか。
今回は、本楽曲の歌詞を解説していきたいと思います。
最後までぜひお付き合いください♪
SHARPのスマートフォン「AQUOS R3」のTVCMソングに起用
歌詞を紐解いてみよう
ここからは本題である【花】の歌詞に迫っていきたいと思います。
ポジティブが彼の代名詞といっても過言ではないくらい前向きな楽曲が多いナオト・インティライミ。
本楽曲も人生を前向きに生きたくなるようなポジティブソングです。
彼の綴るフレーズから見えてくる想いを紐解いていきましょう。
(同じ歌詞の部分は割愛しています。)
失敗してヤケになって、それでもまた立ち上がるんだ
僕だけの花を咲かせたい
遥かかなた 今は遠くって
儚い夢の 悔しい道を一歩
いつかいつか 見返してやるんだって
振り向かせたいんだ 僕だけの花を咲かせたい
出典: 花/作詞:ナオト・インティライミ 作曲:ナオト・インティライミ
夢というのはそう簡単に叶うものではありません。目標もそうです。
まるで叶いそうもない壮大な夢を持つ人もいるでしょう。
周りにいうと、そんなの無理に決まっていると笑われることもあるかもしれません。
しかしだからといって自分の夢をあきらめる必要なんて全くないのです。
果てしなく遠い未来のことを思い描いているからといってそこに行けないわけではないのですから。
そしてまた、夢というのはそういうものだったりします。
誰にも理解されず、応援されないと感じることもあるかもしれません。
そんな時はこの歌詞の3行目のように、反骨精神を持てばいいのです!
自分の存在に気付かず通り過ぎていった人たちが、いつか夢を叶えることで立ち止まり振り返る。
そんな様子を4行目では想像させてくれるようです。
きっとそうなったら気分も良いのではないでしょうか。
実現するために立ち上がれ!そういうエールにも捉えることができます。
痛い目にあった
だんだん近づいて 案外そうでもなくて
全然うまくいってないと気づく
人に任せて 頼り切って油断してたら
痛い目にあった
出典: 花/作詞:ナオト・インティライミ 作曲:ナオト・インティライミ
自分でやるべきことを人任せにするとどうなるか…。
それをここでは歌詞に込めているようです。
夢を手に入れるというのは、自分自身でつかみ取るという事。
自分の夢なのに誰かに頼っていたら、そこでもう夢への扉は閉じてしまうかもしれません。
最終行のフレーズですべて悟ることができるのではないでしょうか。
人生には失敗や反省がつきものです。
でも、それを自分のせいにできるか人のせいにするかでその後の人生は大きく変わるのではないでしょうか。