ショーン・メンデス & カミラ・カベロ【Señorita】歌詞の意味を和訳＆解説！マイアミで何が？！

「私はあなたと出逢ってからというものずっと

あなたに惹き寄せられているわ

この出逢いがあなたにとっても意味のあるものであって欲しいと私は祈っている

私の名前を呼んでみて 私はあなたのもとに惹き寄せられる

あなたのもとへ あなたのそばへ あなたのもとへ

あなたへ （オー、僕が傍にゆくと彼女は愛をくれる）

あなたへ

オー、私はもう急いで去らなくてはいけないというのに

オー、あなたが私を惹き付けて止まないの」

この間に様々なリフレインが挟まれます。

繰り返しになりますので訳出は割愛いたしました。

いよいよクライマックスです。

ここの部分の歌唱は大団円を示すものになります。

そのためショーン・メンデスとカミラ・カベロのふたりともが歌います。

こうした事情を考えると私と訳出した箇所は僕の気持ちも表現しているのです。

便宜上、カミラ・カベロのパートに合わせて私と訳出しました。

しかし、ショーン・メンデスが歌う僕の気持ちももう私の言葉と重なり合います。

クライマックスですからリフレインが含まれているのがお分かりでしょう。

しかしこれまでと違うのはふたりの気持ちが一致しているということです。

このふたりは結局、時間がなくてキス以上の関係にはなれませんでした。

それでもふたりの心はしっかりと結ばれたものと思ってください。

「Señorita」

お嬢さんがひと夏の冒険をして大人の恋へ一歩近づきます。

この先もあなたは私をお嬢さんと呼ぶのか、あるいは愛する恋人よなどと呼ぶのかは未知です。

この曲はふたりがキスを交わして関係を一歩進めただけで終わってしまいます。

ふたりにはそれぞれ帰らなければならない場所があるようです。

そのため盛んにもう去らなくてはいけないと時間を気にします。

次はいつ逢えるのかも明示されません。

ただ、ここまで聴いていただくとこの恋愛の未来の明るさに確信が持てるはずです。

鼻歌をウー・ラ・ラと歌うような軽さの中で描いたものは確かな愛でした。

まだ稚くて成長途上の愛の姿です。

リスナーは最近、こういう清楚なラブソングに触れたことがなかったと思い返すでしょう。

強い女性ばかりが登場する最近の洋楽の歌詞の中で「Señorita」は稀少さが光ります。

お嬢さんという可愛らしい存在を私たちは忘れていたのではないでしょうか。

確かにアイドル文化の中にはまだ残っている世界かもしれないです。

それでも日本のアイドル歌謡はどのユニットも音楽的に顧みる価値は少ないものばかり。

どこまでも幸せな気分にさせてくれる「Señorita」のサウンドの丁寧な創りは格別なものでしょう。

久しぶりに清々しい愛を描写した歌詞を見させてもらえて私たちも幸せな気分になれます。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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マイアミでののんびりしていた「Señorita」とは別世界かもしれません。

歌詞を和訳して解説いたしました。

ぜひご覧ください。