「君と見る未来。/ソナーポケット」の意味深な歌詞を徹底解釈！フルバージョンのPVはこちらから♪

ソーナーポケットは、ko-dai（コーダイ、Vo.）、eyeron（アイロン、Vo.）、matty（マティ、DJ）からなる名古屋出身の男性3人グループです。

2005年の結成当初はko-daiさんとeyeronさんのユニットでしたが、翌年DJのmattyさんが加わり現在の形に。

ko-daiさん＆eyeronさんが作詞作曲を、mattyさんがトラックメイクを担当し、2008年9月3日にシングル「Promise」でメジャーデビューを果たします。

J-POPをベースにレゲエ、ヒップホップ、ロックと得意分野の異なる3人が織りなす音楽には、恋愛や友情と言った男女問わず共感できる普遍的なテーマが掲げられています。

特に恋愛ソングに関しては情景描写があまりにもリアルで、ラブソングマスターの称号もあるほど。

その共感度は200％とも言われています。

ソナーポケットの「ソナー」には、“響く・共鳴”するといった意味があり、必需品など身近な手回り品を入れる「ポケット」と合わせてグループ名としています。

いつでもポケットに入れて持ち運べるように身近で、聴く人の心に温かく響く歌を届けたいという願いが、グループ名には込められているそうですよ。

そんなソナーポケットの楽曲の中から、今回は「君と見る未来。」をピックアップします。

この曲は2012年8月1日に発売された、通算11枚目のシングルです。

週間オリコンチャートでは最高8位にランクインを果たし、登場回数は5回を記録しています。

恋愛ソングもウエディングソングも、デビュー以来数多く手がけてきた彼らですが、この「君と見る未来。」は、より愛が溢れたウエディングソングとして人気の高い曲となっています。

彼らが発表した書籍『ソナポケノテビキ』の中でも、「よりウエディング感を意識して書いた1曲」と、ko-daiさんによって語られています。

PVでウエディングドレス姿を披露しているのは、元AKB48グループの宮澤佐江さん。

今回フルバージョンのPVをご紹介したかったのですが、残念ながら公式に発表されているものがありませんでした。

代わりにショートバージョンがみつかりましたので、まずはこちらをご堪能下さい！

落ち着いた低音ボイスから始まる、ミディアムテンポなメロディーが印象的ですね。

そんなAメロ。 ” 言葉では云えない想いを今 届けたくてこの歌捧ぐ ” と、出だしから胸キュンな歌詞が登場します。

言葉では照れくさくて言えない想いも、歌にすればメロディにのせて届けやすいこと、あるかもしれませんね。

 ” 季節を越えて 君のもとへ 色褪せぬ変わらぬ愛 ここで誓うよ ” と力強い言葉が続きます。

出だしのこの2行で、男性の強い想いが伝わってきますね。

さらに、出逢えて良かったことを ” 常に思う ” や、想いが ” 強くなってく ” と、結婚に向けて心を固めている男性の心情が盛り上がっていくことが分かります。

LINEという現代のワードも登場し、曲は更に盛り上がっていきます。

サビと言っても良いと感じる良質なBメロは、ラップ調のメロディにのって歌われて（語られて）います。

二人の付き合いが長くなれば長くなるほど、携帯に残る思い出も増えていきますね。

保存された写真、限りはありますが発着信履歴、消せずに残している留守番電話のメッセージなどなど。

記録として残していなくても、目に心に焼き付いた思い出もたくさん出来ていることでしょう。

記録や記憶しての中には、笑顔だけでなくケンカした時の不機嫌な表情もあるかもしれません。

でもケンカを乗り越えるたび、それら全てが二人の絆を強くして、二人が共に生きていく意味になって、恋心がゆくゆくは愛情に変わって行くのかもしれませんね。

サビの始まりは好きの3段攻撃。

君が好き、今日も明日も好きです、なんて言われて嫌な人はいないと思います。

ここはこの歌の最たるキュンキュンポイントではないでしょうか。

特に女性は、好きとか愛しているとか、言葉にしてもらってはじめて安心するという生き物でもあるので、ちゃんと言ってもらえたら嬉しいですよね。

続く歌詞は、結婚式での誓いの言葉にも思える内容です。

どんなことが起こっても、繋いだ手を離さないで、隠し事なく二人で支え合って生きていこう。

二人で居られるなら、それだけで幸せなんだ、と歌われています。