ミオヤマザキの新曲「ふたりぼっち」のMVに今をときめく2人が出演!
ミオヤマザキが2019年1月19日にリリースするミニアルバム「un-speakable」から、収録曲2曲のMVが公開されましたね!
公開されたのは「CinDie」、そして「ふたりぼっち」という楽曲。
このうち「ふたりぼっち」のMVが、主演をバンダリ亜砂也、永井理子の2人が務めたことで話題を呼んでいます。
バンダリ亜砂也はAbemaTVの人気番組「真冬のオオカミくんには騙されない」に出演したことで一躍名を馳せたイケメンモデル。
対する永井理子は「女子高生ミスコン2015-2016」のグランプリ受賞者で、テラスハウスに出演したことでも有名ですね。
まさに今をときめく2人が主演ということで、ここからミオヤマザキを知るような人も大勢出てくるのではないでしょうか。
主人公の弱さを垣間見せるような楽曲
激しく疾走するサウンドに乗せられる切ないメロディは、張り裂けそうな想いを表現しているのだと如実に伝わってきます。
それに対してメロ部分では消え入りそうな歌声も。
双方が合わさって、主人公の弱さを垣間見せるようなそんな1曲になっています。
弱い部分って普段はなかなか吐き出せないものですよね。
だからこそそれをストレートに表現しているこの曲がグッとくるのかもしれません。
楽曲はもちろん素晴らしいのですが、本題はMVのストーリーですね。
ここからその内容を順を追って紐解いていきましょう!
泣きながら歩く主人公…その恋に隠された辛いエピソードとは
まずは冒頭部分、永井理子演じる主人公が泣きながら歩いている場面からMVは始まります。
脳裏によぎるのは彼との思い出の数々。きっと2人は別れてしまったのでしょう。
しかし単に別れの話だというなら、カップルにはよくある話。
このMVにはその恋をさらに辛いものにするエピソードが隠されていました。
心無い扱いを受ける日々…そんな中で気に掛けてくれた彼
場面は変わって主人公がまだ彼と付き合う以前の話に。
どうやら主人公は学校でいじめを受けていたようですね。
自分宛ての心無い言葉が並んだラインを眺める彼女の姿が映されます。
そうやって友達から除け者のように扱われる彼女ですが、気に掛けてくれる人物が1人居ました。
それがバンダリ亜砂也の演じる彼。
彼は彼女の友達からの扱いを知ってか知らずか、主人公に優しく声を掛け歩み寄ります。
「外した方が可愛い」とでも言うかのように彼女の眼鏡に手を掛けるシーンなんかも。
ここから彼の存在が主人公の辛かった日々を変えていくことになります。
彼と付き合うことになり、幸せな日々を送る主人公
2人はそのまま付き合うことになり、そこから流れる幸せそうな日々の描写。
自分のことを理解してくれる人が居ることがどれだけ心強いことか。
いじめによって辛い毎日を送っていた主人公にとって、何よりの救いになったことでしょうね。
でも彼との幸せな日々は、そう長くは続かないのです。
訪れた転機…同級生と街で鉢合わせてしまう2人
彼とのデート中に偶然現れたのは、主人公をいじめていた同級生。
同級生たちは当然彼とも知り合いらしく、2人が一緒に歩いているのを見てちょっかいをかけてきます。
すかさず組んでいた腕も離してしまう主人公。
彼が可愛いと言ってくれた、いつもと違う着飾った自分も同級生たちにとっては格好の嘲笑の的です。
彼は「気にしなくていい」といった態度でしたが、自分に向けられていた嘲笑が彼にまで被害を及ぼしてしまいました。
いたたまれなくなった主人公は、デートしていたにも関わらずその場を逃げるように後にするのです。
自分は彼と一緒に居るべきではない
その後、彼が電話を掛けても主人公は出る気配もなく、2人はしばらく距離を置いていたのでしょう。
彼が可愛いと言ってくれた自分の眼鏡を外した顔を鏡越しにじっと見つめる主人公。
次の瞬間、自分がいじめられていた描写が蘇ってくるように流れ、彼女は決心するのでした。
「いじめられっ子の自分は、彼のような人と一緒に居るべきではないんだ」といったところでしょうか。