WANIMAの「GONG」が始まりのゴングを鳴らす!
映画『ONE PIECE STAMPEDE』の主題歌
WANIMAの「GONG」は、アニメ映画『ONE PIECE STAMPEDE』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
『ONE PIECE』は主人公である海賊・ルフィが、海賊王になるために「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて冒険を続ける物語。
漫画が原作となっており、WANIMAのメンバーは連載当初から読み続けている大ファンなのだそうです。
主題歌となることがプレスリリースされた際のKENTA(Vo.Ba)のコメントも必見。
映画「ONE PIECE」主題歌はWANIMA、新曲「GONG」書き下ろし(コメントあり) - 映画ナタリー
劇場アニメ「ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)」の主題歌をWANIMAが担当することがわかった。
「GONG」のMVは海外で撮影!
WANIMAのYouTubeチャンネルでは「GONG」のMVが公開されています。
海外で撮影したという壮大なスケール感をもった映像。
日本から飛び出したというだけでもONE PIECEの世界観である冒険を体現しているかのようです。
まさにこれから出航するかの如く、希望と祝祭感に溢れています。
WANIMAの真骨頂といえるロック・サウンド
心の奥底から体を揺らしたくなるような疾走感とエモーショナルさが唸りを上げるイントロ。
全編サビかと思えるほど力強いメロディーに心を掴まれます。
また楽曲のクライマックスでは、ルフィたち麦わらの一味の声優陣もコーラスで参加。
一瞬たりとも聴き逃せません。
WANIMA、ONE PIECE、そして両者のファン。
たくさんの思いが重なった「GONG」の生命力は凄まじく、映画の魅力をさらに高みへと導いています。
タイトルに込められた思い
「GONG」=ゴングとは打楽器の一種で、何かの始まりを告げる鐘の音としても用いられます。
ボクシングの試合開始時に鳴らされる「カーン!」というあの音が、まさにゴングです。
KENTAは「GONG」というタイトルに込めた思いについて、以下のインタビューで語っています。
WANIMAのアーティスト写真に隠されたエピソード - Real Sound|リアルサウンド
『週刊少年ジャンプ』での連載開始から22年を迎える尾田栄一郎の人気コミック『ONE PIECE』の劇場版最新作、劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』が8月9日に全国ロードショーされる。そしてその主題歌を担当するのが、原作の大ファンであるというWANIMAだ。 今回のインタビューでは、WA…(2/3)
その思いの通り、歌詞には聴く人の背中を押してくれる力強い言葉が並びます。
またONE PIECEの世界観を彷彿とさせるキーワードが散りばめられているのも特徴。
ファンならば思わず唸ってしまうのではないでしょうか。
主人公であるルフィの生き方を表現したともいえるその歌詞を解説していきます。
「GONG」の歌詞を解説!
全てがいつかは糧になる
広い海を今日も進む
信じた思いが旗を掲げて
まだ知らない世界の先に
きっと繋がる未来を描いて
近道なんてもったいない
これからも冒険は続くのでしょう
出典: GONG/作詞:KENTA 作曲:KENTA