悪いけど今回は斉木楠雄風に語らせてもらう
でないと調子が出なさそうだ。ご了承頂きたい
週刊少年ジャンプで「斉木楠雄のΨ難」の連載が終わってしまった。ついこの間の話だ。
嘆いても仕方がないので、当面はTVアニメの方を楽しむ事にしている。
幸いな事にアニメ版も中々良い出来で、うちは毎週家族揃って見ている。
あらすじなど殆どあってないような作品だと思うので、手短に特徴を説明する。
超能力者の高校生・斉木楠雄の学園生活を描いた、たいへん面白いギャグアニメ。
とにかく登場人物が全員魅力的。全編において楠雄の隣人へのツッコミが冴え渡っており、とても勉強になる(何のだ)。
見ることをおすすめする
滅茶苦茶テンポが早くて最初は戸惑うかも知れないが、慣れれば快感だ。
外国人や帰国子女の人は、この作品の台詞が聞き取れたら日本語のヒアリング能力はほぼ完璧と言っていいレベル。
あと一般的な日本人の考え方・感じ方・笑い方の傾向を理解するための最高のテキストにもなると言っていいかも知れない。
聴くこともおすすめする
さて、アニメ第二期の放送は今年2018年1月から開始されたわけだが、現在2クール目に突入。
その2クール目のOPナンバーが、今回紹介するお手上げ斉木楠、いや「お手上げサイキクス」というわけだ…やれやれ、長かった。
とにかくこの曲、僕の耳に残ってしょうがない。
ファンキーでグルーヴィーな鋭角ロックチューンなど、今どき珍しくもないわけだが…。
バンドのテンション?ただのアニソンの枠からはみ出す熱さ…(ちょっとU2の「vertigo」を思わせる)?
誤解を恐れずに言えば、「意地でも人の心に楔を打ち付けてやる!」という執念のようなものを感じてしょうがないのだ。
ヴォーカルは可愛い女性なのに。
…何か理由があるのか?分析する必要がありそうだ。
Shiggy Jr.についておさらい
お帰りなさい、Shiggy
Shiggy Jr.(シギージュニア)は2016年6月にメジャーデビューした、日本のロックバンドです。
G/vo.の原田さんを中心にした4人編成。
紅一点のvo.池田智子(愛称:いけもこ)さんのコケティッシュな歌声が魅力です。
Shiggy Jr. 公式サイト。ニュース、ディスコグラフィー、バイオグラフィー、ライブ情報などを掲載。
リリース形態が多種多様…?それには理由があるんです
グループは先述のように、2015年にユニバーサル・ミュージックと契約しデビューしました。
(それ以前にはインディーレーベルのMona recordsよりミニアルバム2枚のリリースあり。)
ユニバーサルからは2015~2016年にかけ、4枚のシングルをリリース。
(うち3曲はTVアニメ、ドラマのタイアップでした。私も聴いたことあった)
そして2016年10月に、それまでの集大成とも言うべき1stアルバム「ALL ABOUT POP」をリリースすると…。
グループはユニバーサルを離れ、現在のビクターエンターテインメントへ移籍したのです。
なるほど、レーベルの移籍によるプロモーション戦略の違いなどによって、音源リリースの形態も変わってきたという訳ですね。