ネガティブの種を、ポジティブに変換してしまう嵐マジックは、これ以降に続いていく嵐の楽曲の特徴のひとつであり、普遍のテーマ性であるものに通じていくのではないでしょうか。
涙すらも明日を生きるエネルギーへと変換しようと思えるのは、皆という魂があるから、と。
このエネルギーもまた、嵐を起こす源泉となり、未来を創るのだ、という強い決意表明が、「嵐とは何者なのか」という答えとなっているのです。
まとめ
嵐がまだ何者でもなかった頃、「君たちの未来は、こうあるべきなんだ」という指針として与えられるのが、デビュー曲の要素といえます。
たくさんの人の喜びや悲しみ、そういう心の揺れを風として集め、ポジティブな嵐となって未来へ立ち向かおうという勇敢なこの『A・RA・SHI』を耳にすると、忘れていた初心を不意に思い出すことが、皆さんにもあるのではないでしょうか。
今日流した涙を、明日へのエネルギーに変えるべく、嵐は今日も自らのグループ名を冠した歌を歌い続けます。
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