エレファントカシマシ
結成からデビュー
1981年、中学の同級生で結成されたロックバンド、エレファントカシマシ(通称・エレカシ)。
1986年、CBS SONY SDオーディションに入賞し、デビューのきっかけをつかみました。
1988年、シングル「デーデ/ポリスター」、アルバム『THE ELEPHANT KASHIMASHI』でデビューを決めました。
傍若無人?
デビュー前、ステージパフォーマンスで観客に暴言を吐くなど傍若無人とも思える振る舞いの多かったエレカシ。
この当時のロッカーってめちゃくちゃなひとが多かったようですが、その中でもかなりやんちゃなグループであったことが伺えます。
ロックンロール!
契約打ち切り
デビューよりエピック・ソニーとの契約をしてきたエレカシでしたが、1994年に会社とバンドの方針の違いを理由に契約を打ち切られたエレカシ。
その後、1996年に所属事務所としてFAITH A&R(現フェイスミュージックエンタテインメント)と契約、ポニーキャニオンより「悲しみの果て」をリリースしました。
ユニバーサルミュージックへ
2007年、さらにユニバーサルミュージックへ移籍したエレカシ。
2012年、ボーカル宮本の急性感音難聴などトラブルもあったものの、回復。
今年はデビュー30周年を迎えるアニバーサリーイヤーでもある彼ら。
現在も名曲を生み出し続けています。
ガストロンジャー
1999年12月にリリースされた22枚目のシングル。
歌唱部分がほとんどない、エレカシの楽曲の中でも異例な楽曲であり、想像通りそれほど売れませんでしたが(オリコン最高29位)、ファンの間では根強い人気を誇る楽曲です。
「ラップブームだから」
作詞作曲を担当したボーカル宮本曰く、「ラップブームだから」生み出された、歌唱シーンのほとんどないハードなロックンロール楽曲。
挑戦的な歌詞が連なり、当時の政局を皮肉っている内容ともとられたため、NHKでは演奏できなかった逸話もあります。
さっすがロックバンド。
タイトルの意味
ちなみにタイトルにはそれほど意味がないんだとか。
本人は「ガガガガガガッーという感じで」とインタビューで述べていますが、ちょっと何言ってるかよくわかりませんね…。