au三太郎のお正月CMで話題!「みんな自由だ」

Half time Old初の配信シングル

「みんな自由だ」Half time Old初のデジタル配信シングル曲です。

2020年のお正月、突然テレビで流れ始めて驚いた人も多いのではないでしょうか。

とってもポジティブ開放的な、明るい曲ですね。

聴いていると元気がもらえそう!

そのエネルギーはタイトルからも感じられます。

もしかしたら、TVCMで観たとは別にメロディに聞き覚えのあるという人もいるかもしれません。

実は、この曲はある名曲のアレンジだからです。

それらの裏話も含め、「みんな自由だ」のメッセージを読み解いてみましょう。

au「三太郎シリーズ」の2020年正月CM曲

Half time Old【みんな自由だ】歌詞の意味を解釈!自分の道を信じて進むために必要なことは?の画像

「みんな自由だ」はauでおなじみ「三太郎シリーズ」のCM曲です。

2020年のお正月、年が明けた時に最新曲としてこの楽曲を使用したCMが放送されました。

そのためHalf time Oldのファンでなくても、この曲を知っている人は多いでしょう。

CMには「三太郎」と称される桃太郎浦島太郎金太郎の3人を中心に、仲間たちとわいわいやっています。

その様子はタイトルの通り「自由」そのもの。

皆の楽しそうな笑顔から、この曲のポジティブさが伝わってくるようです。

「みんな自由だ」のMVも三太郎シリーズで、フルMVもYouTubeで観ることができます。

どんな生き方もその人の自由

本来、人はどんな風に生きようが自由である筈です。

もちろん今は法律の範囲内などといった条件はありますが、最低限の決まりさえ守っていれば自由といえます。

しかしながら、それでも現代社会ではある程度生き方が決められている気がしませんか?

高校を出て大学まで行って、きちんと就職して長く働いて、結婚して子供ができて…。

こういった生き方が「普通の人生」というテンプレートになっている気さえします。

本当は中学を出れば必ずしも高校に行かなくても良いですし、結婚しなければならない決まりもありません。

しかしこのパターンから少しでも外れようものなら、口出ししてくる人が必ず出てくるのです。

最近は色々な生き方が認められてきています。

それでも、深く根付いた「普通の人生」という概念は消えていません。

まだまだ今の社会はどこか窮屈ではないでしょうか。

そんな世間に「どんな人生でも自由だよ!」と教えてくれるのが「みんな自由だ」なのです。

何をやるのもその人の自由

好きにやろう
だってみんな自由だ
働きすぎも 遊びすぎても
ぜんぶ みんな自由だ

出典: みんな自由だ/作詞:篠原誠 作曲:JOPLIN SCOTT

どんな人生を送るのか、本当はその人生を生きる人の自由です。

人生を仕事に費やすのも沢山遊ぶのも、別にその人が望んでいるのならそれで良い筈。

周りは色々言ってくるかもしれません。

言われると「ダメなのかな」と思ってしまいますね。

ですが、本当のところはダメではありません。

働きまくっても遊びまくっても別に良いのです。

自分の人生なのですから、好きなことを好きなようにやる方が断然お得ではありませんか。

どんな結果に終わっても忘れてしまおう

チャレンジするも 怖気づくのも
成功しても 失敗したとしても
そんなのすぐに 忘れよう
そうさ 自分で選ぶ道

出典: みんな自由だ/作詞:篠原誠 作曲:JOPLIN SCOTT

よく「なんでもチャレンジしなさい」と言ってくる人がいます。

チャレンジするのは、確かに今後自分の道を切り開けるチャンスです。

しかしながら、チャレンジするには勇気がいります。

その上必ずしも成功するとは限りません。

失敗を恐れて怖気づき、チャレンジできずに終わってしまうこともあるでしょう。

しかし、怖くて一歩踏み出せないのは悪いことではありません

チャレンジできなかったことを他人に非難されるいわれはないのです。

仮にチャレンジしたとしても、成功することもあれば当然失敗することだってあります。

失敗することも悪いことではないのに、何故か非難する人がいるのが実情です。

ですが、これもそんなことを言われる筋合いはありません。

チャレンジするかしないか、成功するか失敗するか。

その内のどれに転んでも自由ですし、周りのことも気にしなくて大丈夫。

どんな結果になろうが忘れて次のステップに進んでしまえば良いのです。

チャレンジして成功したって、未来で成功した過去の栄光にすがってしまう可能性があります。

そうなると、自分で自分の人生を縛ってしまうのです。

「次も上手くやらなきゃ」と想いながら生きるなんて窮屈ではないですか。

だからこそ、成功しても「すぐに忘れよう」なのですね。

本当の正解なんてない