今さらながら…GACKTのプロフィールって?

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99年のソロデビュー以来、トップアーティストとして君臨

99年にソロ活動を始めて以来、4年連続での紅白歌合戦出場などの数々の実績で知られるGACKT。

近年ではバラエティ番組での出演で知られていますが、メジャーデビュー前やデビュー初期のころを知らないという人も多いのではないでしょうか?

ソロ活動を始める前までGACKTはMALICE MIZER(マリスミゼル)というヴィジュアル系ロックバンドの2代目ヴォーカル&ピアノ担当として活動していました。

MALICE MIZERのヴォーカルとして約4年経った99年に脱退してソロ活動を開始。4月には大宮アルシェで初のソロライブ 「Gackt Easter Live~復活~」を行いました。

6月には初のシングル「Mizérable」をリリースしましたが、GACKTが音楽ファンの中に浸透していったのは2ndシングルの「Vanilla」でした。

この楽曲でGACKTは初めて日本レコード協会のゴールドディスクを受賞し、この楽曲はオリコンチャートで週間4位、登場回数10回を数え、初期のGACKTのヒット曲ともなっています。

以来、年を追うごとにブレイクしていったGACKTですが、ソロデビューから3年目の01年に初の紅白歌合戦出場を果たしました。

この年にリリースした「ANOTHER WORLD」はGACKTの歴代シングルでも最も販売されたものとして知られています。

またオンエア中に披露したギターを回転させるパフォーマンスやそのクールな演奏は視聴者たちにGACKTの存在を強烈にアピールしました。

その年以降もGACKTは精力的にライブで日本だけでなく世界中を渡り歩くようになりますが、その中でもGACKT自身が代名詞として位置づけたのが「MOON SAGA」でした。

「ヴァンパイアの起源が日本にある」というGACKT独自の考えから展開されたストーリーを音楽だけでなく、映画や小説等で展開していきました。

この時の演出やパフォーマンスが各界のスペシャリストに高く評価され、NHK大河ドラマ「風林火山」に上杉謙信役で出演するなど、ミュージシャン以外の活動も増えてきました。

楽曲は毎年リリースされ、2017年現在で48枚のシングルをリリースし、男性ソロアーティストのオリコンシングルランキングTOP10獲得作品数で歴代1位の記録を樹立しました。

そんなGACKTの名曲たちの中でも人気の高いものを5曲紹介していきます

GACKTの魅力は並外れたプロ意識

GACKTと言えば筋トレマニア、健康オタクのイメージがありますが、単なるナルシストな訳ではありません。

野球のバッターがボールを遠くに飛ばすためには筋力をつけないといけないのと同じように歌手が声を出すためにも上半身の筋肉を鍛えることが必要なのです。

普段からトレーニングをしっかり積んでいるからこそ、ハードなステージをこなしても最高のクオリティの歌をファンに聴かせることが出来るのでしょう。

やるべきことをやっているから、身を持ち崩すことなく常に人々の心を捉える歌を届けられるのですね。

第5位「12月のLove song」

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01年12月にリリースされたGACKTの記念すべき10thシングルクリスマス直前の時期にリリースされたこともあり、恋人への気持ちを存分に歌い上げた極上のラブバラードとなっています。

大切な人だから
ずっと変わらないで
わらっていて
大好きな人だから
ずっと君だけを抱きしめて…

出典: https://twitter.com/GACKT_KashiBot/status/915652904169594880

「大好きな人だからこそ、ずっと変わらずに笑っていてほしいし、ずっと抱きしめていたい」というGACKTの思いが存分に込められたリリック。

こんなことを愛する恋人から言われたら、誰もがキュンときちゃいますよね♪

「12月のLove song」おまけメモ

リリース当時、GACKTの代表曲として認識されていた「ANOTHER WORLD」の曲調やテレビ出演した際のクールなGACKTのキャラクターからもあり、ラブバラードを歌うのはかなりのギャップがありました。

そのため、オリコンチャート初登場時は5位にとどまりましたが、クリスマス直前のラブソングで何よりリリックが多くのファンの共感を呼び、根強いファンを獲得していきました。

そのため、この楽曲は毎年のようにリミックスが施されてリリースされ、さらに02年には英語版、03年に中国語版、04年には韓国語版が発売。

日本を含めた合計4ヵ国にわたって愛されています

「12月のLove song」中国語版について

「12月のLove song」の中国版でGACKTとコラボレートしているのは台湾の人気俳優・歌手であるワン・リーホン。

ちなみにこのワン・リーホンは単なるアイドルではありません。

ニューヨーク生まれで、アメリカのバークリー音楽院でジャズを学んだという音楽的才能の持ち主なのです。

実はこの2人、2003年GACKT原案で制作された映画「MOON CHILD」でも共演しています。

やはり才能ある者同士、共感できるところが多いのかもしれませんね。

第4位「君に逢いたくて」

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「12月のLove Song」以来となるラブバラードとして注目を集めたGACKTの18thシングル。 04年にリリースされ、この楽曲でGACKTは4度目の紅白歌合戦出場を果たしました。

この楽曲のリリックを見ると、男性がかつての恋人との日々を思い出しているような描写が垣間見られます。

君に逢いたくて 誰よりも逢いたくて
忘れることなんて 出来やしないから
君が見えなくて 何度も傷つけたけれど
もう一度この手をつないでほしい

出典: https://twitter.com/kasi2012_bot/status/915565696452456457