ホルモン衝撃の1曲!

発表されるなり好評の嵐に!

マキシマムザ ホルモン【拝啓VAP殿】MVを徹底解説!ヘドバン&デス声封印で歌われているのは何語?!の画像

2018年9月18日、マキシマム ザ ホルモン公式YouTubeチャンネルで「拝啓VAP殿」が公開されました。

前作『予襲復讐』から実に5年半ぶりの新曲であり、ファン待望の1曲となっています。

マキシマム ザ ホルモン(以下ホルモン)の代名詞といえばヘッドバンギングデスボイス

特に「キャーキャーうるさい方」ダイスケはんのデスボイスはホルモンらしさを形作る要素となっています。

しかし、今回の楽曲はこれまでのホルモンの曲とは毛色が変わっているようです。

なんと、代名詞であるヘッドバンギングとデスボイスを封印し、楽曲を制作したとのこと。

ホルモンファン(腹ペコ)であれば、きっと興味をそそられるであろう「拝啓VAP殿」。

「腹ペコ」でなくとも、注目の1曲となっています!

ホルモンがライブ活動休止

原因はダイスケはんの手術

「拝啓VAP殿」をご紹介する前に、ホルモンに起きた悲劇についてご説明します。

「拝啓VAP殿」公開の3日前、2018年09月15日に氣志團万博にてホルモンのライブ活動休止が発表されました。

ライブ活動休止の理由はダイスケはんの緊急手術のため。

医師から頚椎椎間板ヘルニアと診断され、ライブ活動の続行ができなくなってしまったということです。

頚椎椎間板ヘルニアとは頚椎の椎間板が破れ、各神経を圧迫してしまう病気。

はじめは肩こりや背中の痛みなどの軽い症状が見られます。

その症状が進行するごとに手のしびれなどの症状が現れ、ひどくなると歩行障害も見られるようになります。

ホルモンの公式サイトによれば、症状の原因は長年のライブ活動による疲労の蓄積だということです。

特に、ホルモンはヘッドバンギングを多く行うバンドです。

ヘッドバンギングは首や腰に多大な負担がかかるとされているため、原因の1つではないかと考えられます。

2018年9月27日、ダイスケはんのSNSが更新され、手術が成功した旨が記されていました。

「腹ペコ」の方々は一安心したのではないかと感じます。

2018年10月現在、ホルモンのライブ活動再開の目途はまだ立っていません。

「腹ペコ」はライブ活動の再開を待ち望んでいると思います。

ダイスケはんが全快する日が待ち遠しいですね!

「拝啓VAP殿」のMVをご紹介!

ホルモンらしさ全開のMV!

「拝啓VAP殿」のMVは公開されるやいなや、非常に話題のMVとなりました。

5年半ぶりの新曲ということもありますが、おそらく好評の理由はMV自体が面白かったため

まさにホルモンらしさが表れたMVであり、端的に言えば遊び心に溢れた映像でした。

ダイスケはんの緊急手術という災難を迎えた中で発表された「拝啓VAP殿」。

MVもダイスケはんの病気をある意味でイジった映像となっていました。

果たして、「拝啓VAP殿」はどのような映像になっているのでしょうか?

次の項で解説していきたいと思います!

「拝啓VAP殿」のMVを解説!

非常に愉快な仕上がりのMV!

MVはホルモンのメンバーが演奏するシーンからはじまります。

舞台はポップな感じで、メンバーの背後にはネオンも見受けられます。

同時に注目すべきはドラムを叩いている方

普段はドラムと女声(おんなごえ)と姉」ナヲさんがドラマーを務めています。

ですが、このMVでドラムを担当しているのはダイスケはんです。

よく見てみると、ダイスケはんの首にはコルセットらしきものが装着されています。

まるでX JAPANYOSHIKIさんのような風貌ですね!

おそらく意識しているのではないでしょうか。

かけているハートマークのサングラスとのギャップが思わず笑いを誘います。

イントロが終わると同時に歌がはじまりますが、おかしな点が見られます。

それは「歌と6弦と弟」であるボーカルのマキシマムザ亮君が歌う歌詞について。

画面下には歌詞の字幕が出ているのですが、亮君の歌う歌詞とはまるで別物に聞こえます。

それはいったい、どういうことなのでしょうか?

亮君が歌っているのは「惑星亮語」?

画面の下部に出ている歌詞は日本語であるにも関わらず、亮君が歌っている歌詞は不明です。

率直に申せば、聞き取ることも理解するのも難しい歌詞になっています。

亮君が歌っている歌詞。それは日本語ではありません。

どうやら「惑星亮語」という謎の言語で作られているらしく、地球人である我々には理解不能であるようです。

しばらく亮君の歌が続き、サビを迎えた瞬間に上から飛び降りるようにナヲさんが登場。

ファンキーにサビを歌い上げ、亮君へと繋ぎます。

その間もドラムを演奏しているダイスケはんの姿がたびたび映し出されますが、その顔は無表情。

淡々とドラムを叩き続けています。その姿がまた笑いを誘いますね。

歌は続き、途中に亮君の分身やナヲさんのダンスなどの演出が挿入されます。

そして最後に白い背景の場所へと移り、演奏を終えますが、MVはまだ続きます。

MVの最後はホルモンらしいかけ合い!