演奏が終わり、メンバーは楽器を置いて立ち去っていきますが、1人不満のある人物がいるようです。

それはドラムを演奏していたダイスケはんであり、ナヲさんのみが声に反応して立ち止まります。

「キャーキャーうるさい方」として活躍できなかったことに対する不満を声高に語るダイスケはん。

その声に対して「怖い怖い」「大きい声は出さないで」とナヲさんがいじるのがホルモンらしく愉快です。

以前にホルモンが発表した曲に「小さな君の手」という楽曲がありました。

「小さな君の手」はタイトルからも判断できるように非常に爽やかなJ‐POP

色々な意味でホルモンらしくない楽曲でしたが、いわゆるネタ曲であり、偽の楽曲でした。

今回もそうだろうとダイスケはんは主張するものの、どうやらそうではない様子。

ダイスケはんの主張は無下にされ、ナヲさんも立ち去っていきました。

視聴した感想としては、非常に楽しいMVでしたね。

見ているだけでニヤニヤしてしまう映像に仕上がっていると感じました。

全てを視聴したい方は上部にある動画をご覧くださいね!

「拝啓VAP殿」の意味とは?

以前に所属していたレーベルへの恩返し?

今回発表された楽曲のタイトルは「拝啓VAP殿」です。

拝啓とあることで、VAPという存在に対する楽曲であることが理解できます。

タイトルにあるVAP。VAPとはなにか?

VAPはレーベルの名前であり、ホルモンがメジャーデビューした際に契約したレーベルのことです。

2004年から2018年という非常に長い期間ホルモンが所属し、ほとんどの楽曲を発表したレーベルであるVAP。

そのVAPから、2018年にホルモンはワーナーミュージック・ジャパンへと移籍することになったのです。

そのため今回の楽曲はおそらく、お世話になったVAPへの恩返しの楽曲なのだと思います。

自分たちを支え、育ててくれたレーベルへの恩返しとなる1曲。

そういった視点から鑑みると、また違った印象の楽曲になりますね。

MVもよく見ると、過去に撮ったらしい写真が途中に挿入されています。

「拝啓VAP殿」は過去と未来のはざまにある1曲といえそうですね!

まとめ

過去に所属したレーベルへの思いが詰まった1曲!

マキシマム ザ ホルモンの「拝啓VAP殿」をご紹介しました。

ダイスケはんの病気という凶事を笑いに昇華させた楽曲。

同時に大切な時期を過ごしたレーベルへの感謝を伝えているであろう1曲になっています。

「腹ペコ」であればあるほど、感慨深い思いに囚われる曲ではないでしょうか?

MVの最後に笑いを持ってくるのもホルモンらしいですね!

ホルモンのおすすめ楽曲!

マキシマムザ ホルモン【拝啓VAP殿】MVを徹底解説!ヘドバン&デス声封印で歌われているのは何語?!の画像

最後に、ホルモンのおすすめ楽曲をご紹介します。

「予襲復讐」は7枚目のアルバム「予襲復讐」に収録されている楽曲です。

心に刺さる歌詞がとても素晴らしい1曲ですよ!

「爪爪爪」はシングルですが、「予襲復讐」にも収録されています。

こちらの楽曲も大変カッコいいので、まだお聞きになっていない方はぜひご視聴くださいね!

今回は、マキシマム ザ ホルモンの「予襲復讐」をご紹介します!アムバムのタイトルにもなっている曲ですが、歌詞に込められた心に刺さる想いも一緒にご紹介します!また、無期限公開のMVもあわせてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみて下さいね!

パンクやハードコアやメタルなどうるさい音楽の様々な要素を持つ、ラウド界で圧倒的な人気を誇るモンスターバンド、マキシマム ザ ホルモン(以下ホルモン)。 彼らの楽曲「爪爪爪」について紹介します!

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