八木沼さんと南條さんがイエッタイガーにブチキレ?
2016年に行われた「concert tour 2016-2017 -infinite synthesis 3-ツアー」の仙台公演で八木沼さんがイェッタイガーにとうとうキレてしまい、MC中にイェッタイガーについて発言するということがありました。
八木沼さんはイェッタイガーを意図して曲を作ってないこと、またイェッタイガー行為が楽しいと思っているのはやっている本人だけだということを今までずっと言おうとして我慢していたことなどをファンに伝えました。
南條さんも、やはりイェッタイガーについては良く思っていなかったらしく、許される場所があるかもしれないが、自分達のライブではやめてほしいと発言しています。
イエッタイガーについて寛容なアーティストもいますが、やはり場の空気を読まない掛け声や、自分の意図していない掛け声入れられると気分が悪いものなのですね。
イエッタイガーとはどういう行為?
ライブにあまり行くことのない人や、ライブによく行く人でも「イエッタイガー」って何?と思う人がいるのではないしょうか。
イエッタイガー(家虎)とは、元々は地下アイドルのライブで良く行われていたライブ中のコールの一種。 サビに入る直前に「イエッタイガー」と叫ぶタイプのコールのこと。
地下アイドルのライブでは特に問題がなかったようですが、他アーティストのライブでも行う人が増え問題視されています。
この動画でイエッタイガーしている人達、禁止行為のサイリュウム投げなどマナー的にもどうなの?っていう人が多いですよね。
テンション上がりすぎていて、盛り上がるなら何やってもいいやって感じになっているようです。
音楽を聴くというよりは「自分達が楽しければそれでいい」そんな風にも見えますよね。
どうしてイエッタイガーはダメなのか
最近ではfripSide以外のアーティストでもイエッタイガーを禁止にしていることが多いようです。
イエッタイガー禁止の理由ですが
- 場の空気を読まない掛け声
- アーティストの気分を害する
- イエッタイガーと共にマナー違反行為をする人が多い
- 純粋に音楽を聴いてアーティストのパフォーマンスを楽しみにしているファンの迷惑
このような理由が考えられます。
純粋に自分の音楽を聴いて、アーティストのパフォーマンスを楽しみにしているファンに迷惑をかけられるのも、アーティストとしては我慢できないことですよね。
イエッタイガー部内での争いや非イエッタイガーとの対立も
実はイエッタイガーをしているファンの間でも問題が良く起きるんです。
ちょっとでもタイミングがずれたり、よくわからないでノリで違う事を言ってしまうとボロクソに言われいじめに発展することも。
また、イエッタイガーを嫌っているファンとのトラブルが起きることもあります。
きちんと場の空気を読んで、周囲に迷惑をかけない範囲でなら問題ないのですが、イエッタイガーをする人の多くが自分達が悪いと思っていないのでこういったトラブルが起こるようです。
fripSideのライブではヲタ芸やMIXも禁止?
fripSideのライブではイエッタイガーと同様の理由からMIXやオタ芸といったものも禁止されているようです。
どちらもやっている人だけが楽しいだけで、周囲のファンやアーテイストにとっては迷惑行為と取られているためでしょう。
MIXとはどういう行為?
ライブの掛け声の一つに「MIX」というものがあります。 これはイエッタイガーと同じく、地下アイドルのライブで広がったもの。
曲を盛り上げるために「タイガー」「ファイヤー」「ジャージャー」などといった語呂のよい言葉の羅列を言いつつ、最後に飛び跳ねるもの。
最近ではAKBのライブなどでも行う人が多いようです。
オタ芸ってよく耳にするけどういう芸?
最近よく「オタ芸」という単語を耳にしますが、このオタ芸って、一体どんな芸なのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
オタ芸は「ヲタ芸」とも表現されます。 ライブでファンが独自に考えた振付で踊る行為や掛け声のことを言います。アイドルオタクやアニメ・声優オタク系の間で主に行われているようです。
最近ではボカロの楽曲や邦楽でも行われており、オタ芸を行うことを「打つ」といい、ヲタ芸をする人を「オタ打ち師」なんて名称で呼んでいるようです。