文句なしの人気曲『天体観測』。オーバーダブされて幾重にも重なった激しいギターと疾走感のあるバンドサウンドが格好良い楽曲です。
そして、藤原基央のエモーショナルな歌声が格好良いですよね。BUMP OF CHICKENの代名詞とも言える曲。ライブでも定番です。
第5位という順位に疑問を抱く方もいらっしゃるでしょう。この曲がBUMP OF CHICKENの人気を決定的にした名曲であることに異論はありません。
しかし、BUMP OF CHICKENは進化を続けていて、現在の彼らの音楽もしっかり聴いていただきたいと考えて5位にしました。
『天体観測』はもちろん最高です。ちょっとひねりたいファン心だと思ってください。
第4位:Ever lasting lie
『天体観測』からさらに進化を続けていると言いながら、それ以前の曲を上位に選んでしまいました。申し訳ございません。
物語を読んでいるような気持ちになる泣ける名曲『Ever lasting lie』です。BUMP OF CHICKEN以外にこんな楽曲は作れないと考えて4位に選びました。
男と女のやさしさから起こったすれちがいが描かれていて、時が流れても変わらない愛を感じます。おばあさんの最後のシーンは、涙なしでは聴けません。
おだやかで語るようなAメロとサビの盛り上がりのメリハリが格好良いです。アルバム『THE LIVING DEAD』に収録されています。
セルフカバーが『present from you』に収められていて、こちらは間奏がスケールアップ。
第3位:You were here
控えめな打ち込みと静寂を感じさせる美しいサウンドに歌声が映える『You were here』。
光は消えてもつながっていくというBUMP OF CHICKENらしい歌詞が味わえる名曲です。
藤原基央は、ライブツアー「WILLPOLIS 2014」を行う中でこの曲を書き上げました。
オーディエンスへの感謝やライブへの想いが綴られていて、ファンからは「ライブに行った時の気持ちがよみがえる」と絶賛されています。
第2位:GO
『GO』はアルバム『Butterflies』の1曲目に収録された楽曲。アルバムの幕開けにぴったりの爽やかなロックサウンドです。
うまく前に進めなくても、弱くても笑いたいというBUMP OF CHICKENらしいポジティブな歌詞も良いですよね。
BUMP OF CHICKENのアルバムは1曲目に名曲が多いと思います。
曲名を並べると『オンリーロンリーグローリー』『虹を待つ人』『ラフ・メイカー』『voyager』『Opening』となります。
インストは除きました。『三ツ星カルテット』『ガラスのブルース』も1曲目ですね。
アルバムを盛り上げる良い曲ばかりではないでしょうか。
誰が言ったかは定かではありませんが、ロックの名盤の1曲目にハズレ無しと言われています。まさにBUMP OF CHICKENはそれを体現しているバンドです。
第1位:pinkie
第1位はシングル『HAPPY』に収録されている『pinkie』です。
聴いていただくとわかりますが、『pinkie』はBUMP OF CHIKENのさまざまな魅力が味わえる名曲なのです。
はじまりのスケールの大きなオーケストレーションに負けない藤原基央の歌声にまず引きこまれます。
苦しさを感じながらも生き続け、変わることを恐れないメッセージが込められた歌詞が耳に飛びこんでくるでしょう。
そして、終盤にかけて盛り上がりを見せるロックサウンドに胸が高鳴ります。
聴くたびに心に染みていくような味わい深さがあるおすすめの曲です。
『pinkie』はライブでも定番になっていて、『BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER』においても高い人気を誇っています。
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BUMP OF CHICKENのおすすめ曲はTOP10では伝えきれません。ここからは、独自にジャンル分けした楽曲のTOP3を紹介していきます。
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