第4位 ロスタイムメモリー

淡い夏の恋心

メカクシティアクターズ 8「ロスタイムメモリー」(完全生産限定版)(Blu-ray Disc)
アニプレックス
販売価格 ¥1,600(2018年5月8日10時7分時点の価格)

18歳になった少年が彼女との別れを振り返り、時間を巻き戻したいと願う歌です。

繰り返し出てくる「炎天下」「カゲボウシ」という言葉が、夏の情景と季節が過ぎ去っていく切なさ、そして夏の恋心を連想させますね。

ところどころに冷たく感じられる他人の言葉が入ってくることで、主人公の寂しい気持ちが助長されています。

朦朧、今日も不自然でいよう 昨日のペースを守っていよう

出典: ロスタイムメモリー/作詞:じん 作曲:じん

韻を踏んだように聞こえるフレーズの繰り返しに、巧みな技が感じられます。歌詞を丁寧に読み込むと、さらに楽しめる楽曲です!

第3位 サマータイムレコード

子ども時代の夏の思い出

セカンドアルバム「メカクシティレコーズ」に収録された曲です。清涼感あふれる曲調と歌声が、タイトル通り夏の爽やかな思い出を思わせます。

大人ぶった作戦で 不思議な合図立てて 「行こうか、今日も戦争だ」 立ち向かって 手を取った

出典: サマータイムレコード/作詞:じん 作曲:じん

子供たちが秘密基地に集まって、あれこれ作戦を練っては笑い合い、ワクワクしている情景が目に浮かびますね。これから暑くなる季節、外出先や開放的な空間で聴きたいナンバーです!

第2位 失想ワアド

揺さぶられる心と言葉

カゲロウデイズ」第7巻の作品であり「カゲロウプロジェクト」のキャラクター「キド(木戸つぼみ)」を主人公とした物語が描かれています。

幼少時代から成長していく過程で、日常にあふれる何気ない会話の中にある言葉から、自信の無さや人と違うことへのコンプレックスを繊細に感じ、揺さぶられながら葛藤する心情が表現されています。

そして、最後には明るい未来を思わせる展開となっていきます。

PVには実際に「キド」が登場し、揺さぶれられる心を疾走感あふれるサウンドと高音のVOCALOID、情緒的な映像とともに、ひとつひとつの言葉(ワアド)を通じてストーリーを直感的に楽しめます。

漠然とした不安を抱えた青春時代を思い出して、センチメンタルな気分になりたいときにおすすめです!

第1位 カゲロウデイズ

残酷な描写がつくる独自の世界

カゲロウデイズ -初音ミク「マジカルミライ 2014」Live- (feat. 初音ミク)
じん
KarenT
販売価格 ¥150(2018年5月8日10時10分時点の価格)