再び立ち上がる人へ

何かを成し遂げる際には必ず大きな挫折がある

そんな考え方があります。

ショッキングな出来事に打ちひしがれたとしても、まだ起死回生のチャンスはあるはずです。

何度でも立ち上がり挑戦し、挫折したらもう一度立ち上がりましょう。

そして、立ち上がる力すら失った日には楽曲「もう一度」が力を与えてくれます

6位 命にふさわしい

悲痛な叫び

2017年2月22日にリリースされた「命にふさわしい」。

MVでは命が宿っていないはずの「人形」による演出が印象的です。

抉られ、潰され、粉砕され、焼かれ、無残に大破していく「人形」たち…。

これらはボロボロになった精神世界を象徴しているような気がします。

終始痛々しい光景が続き、悲痛な心の叫びが終わることはありません。

絶望の淵で感じた力強い「躍動」は、生きようと抗う「命」の存在を再認識させます。

5位 スターライト

微かな光を放つ星

2014年10月29日リリースのアルバム「夕日信仰ヒガシズム」に収録されている「スターライト」。

タイトルを直訳すると「星の光」です。

星は希望の象徴として考えられています。

ですが、この楽曲で歌われているのは、小さいながらも精一杯輝こうとする星です。

キラキラと光り輝く「オリオン座」の横で、ひっそりと微かな光を放つ…。

その光景と自分を重ね合わせているのです。

ガラクタなんかじゃない

自分のことを「屑」や「ガラクタ」などと呼ぶ主人公。

彼は眩しく輝く人たちにかき消され、自分の光を見失っているだけでした。

そして振り返りながら、かけがえのない存在を思い出します。

自分は自分のままでいい。

側に大切な「あなた」がいるだけで幸せ。

そう気が付くことができた主人公は、挫折を乗り越え、未来へと歩み始めます。

4位 自虐家のアリー

シリアスなテーマに涙

2015年2月18日リリースの「自虐家のアリー」。

大ヒット曲「季節は次々死んでいく」のカップリング曲です。

歌われているテーマは虐待やネグレクトについて。

崩壊した家庭環境の中で「優しかった母」や「愛」を求め、もがいています。

孤独に生きる「アリー」