楽曲を通して感じ取れるのは、主人公「アリー」が心を強く抑え込んでいるということ。

愛されたい。

真実を知りたい。

反発したい。

あらゆる人間らしい感情を抑え込み、一人で罪悪感を背負っています

痛々しい状況の少女を今すぐにでも連れ出して助けたいと思ってしまう人も少なくないはずです。

3位 空に歌えば

疾走感溢れる楽曲

2017年9月6日にリリースされた「空に歌えば」。

アニメ「僕のヒーローアカデミア」の主題歌に起用されました。

少年漫画が原作のアニメに相応しい、疾走感溢れる未来を見据えた歌詞が魅力的です。

「語り」に痺れる

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MVでは本人達による大迫力の演奏シーンを見ることができます。

影や照明、帽子が絶妙に顔を隠し、素顔が明らかにならないのがまたカッコいいです。

途中の「語り」のフレーズは鳥肌物。

どんなに苦しくたって諦めない。

足掻いて、足掻いて、意地でも前へ突き進んでみせる

生きてやる。

そんな人間の底力を感じさせる歌詞が、燃え尽きた心に再度火を灯します。

2位 スピードと摩擦

芸術的なMV

2015年8月19日リリースの「スピードと摩擦」。

アニメ「乱歩奇譚」の主題歌に起用されました。

MVの演出がとても独特で、思わず目を奪われてしまうはずです。

4000文字もの言葉で埋め尽くされた個室トイレMVの舞台となっています。

そこで少女がダイナミックなダンス歌詞の世界感を表現…。

芸術的です。

いつものamazarashiとのギャップ

「スピードと摩擦」はamazarashiの中でも一風変わった歌詞です。

というのも、この楽曲煙をまいたような表現を多く用いています

あえて直接的な表現を回避して、amazarashiらしさを封印したのだとか。

そして歌われているのは、必死で生きようとするほどに生じる障害。

それを、スピードを上げれば上げるほどに増していく摩擦に例えたのです。

1位 季節は次々死んでいく

amazarashiの代名詞

amazarashiの代名詞ともいえる楽曲「季節は次々死んでいく」は2015年2月18日にリリース。

アニメ「東京喰種トーキョーグール√A」のED曲として書き下ろされ、話題となりました。

インパクトのあるMVは「東京喰種トーキョーグール√A」の世界感を意識しての演出です。

生肉を次々と食べる様子は狂気じみていますね

amazarashiと「東京喰種トーキョーグール√A」の世界感がマッチ