back number【雨と僕の話】歌詞の意味を解説！「エンドロールはない」に込められた真意とは？

自分への謎かけも問いかけも終わった今、できることは自分に言い聞かせることです。

終わりはもう過去形の「終わった」と自分に告げました。

心に沁みる嘆きとあきらめが混在する「ああ」にはため息も混じっているように聴こえます。

その後で今の心の中にあるものを再認識をしました。

思い出にもならない過去の出来事でもない「痛み」にしかならなかったことを…。

プツンと途切れて終わった恋はいつまでも心の奥に残ることも言い聞かせているのでしょう。

切なさが後を引いたままback numberらしく歌はおわりました。

back numberの『雨と僕の話』に登場するのは雨と僕です。

僕が君と呼ぶ相手は影のように見え隠れしていましたがその存在は小さくはありませんでした。

終わる恋をつなぎ止めようとした僕の本音も歌詞には込められていたのでしょう。

流すことを拒否をした「エンドロール」。

本当ならゆっくり読んで最後には2人の未来に「続く」という文字を記したかったはずです。

雨はまだ止んでいないのでしょうか。痛みが和らぐ雨と涙であることを祈ります。

今回ご紹介した『雨と僕の話』はオリジナルアルバム「MAGIC」に収録されています。

次はその「MAGIC」のすべてを解説した記事をご紹介。

全12曲の内5曲がCMや映画・TVドラマとのタイアップがある豪華盤です。

back numberには数え切れないほどのタイアップ曲がありますね。

商品や場面を引き立てる声と歌詞とメロディーをコンスタントに提供している証なのでしょう。

オリジナルアルバムリリースに合わせて公開されたMVも多めに載せました。

back numberをより深く感じる記事は要チェックです♪

続けてback numberの記事をご紹介します。

クリスマスを歌った楽曲タイトルはストレートに『クリスマスソング』。

back numberが大人の2人の恋をクリスマスを舞台にして切なく歌いました。

イルミネーションは輝くけれど反比例するように落ち込んでいくメンタル。

クリスマスが悪いわけでは無いのに…。

本当は誰もが穏やかで満ち足りた日にしたいと願っているはず。

スタンダードソングに成長したback numberの『クリスマスソング』。

歌詞の意味を知ればより深く心にしみわたります。