Supernova/ELLEGARDENは女性を〇〇に例えた報われない恋を歌う名曲！歌詞を和訳&解釈

「Supernova」が収録されているのは、2004年にリリースされたELLEGARDENの3枚目のアルバム『Pepperoni Quattro』です。

このタイトルは「ペパロニ・クアットロ」と読みます。

『Pepperoni Quattro』は、ELLEGARDENのアルバムの中で唯一、1曲もシングル表題曲が含まれていないアルバムです。

しかしそれでも、他のアルバムに負けず劣らず名曲揃いのこのアルバム。

「Pizza Man」や「スターフィッシュ」、「Make A Wish」といった楽曲が収録されています。

曲名の「Supernova」は、日本語に直訳すると「超新星」となります。

理科の授業で習ったのを覚えている方もいるかもしれませんが、「超新星」はその字面とは異なり、大きな星がその一生を終えるときに起こす爆発を意味します。

この曲では、愛する人との"別れ"がSupernovaに例えられています。

報われない恋ではあっても、終わる間際にくらいは大きな輝きを放つように…疾走感溢れるメロディと「Supernova」というタイトルには、そんな願いも込められているのかもしれません。

死にゆく星が最後にひときわ大きな輝きを放つ、Supernova。

その様子を人間の営みに例えたいと思ったのは、ELLEGARDENだけではありません。

古今東西、様々なアーティストが「Supernova」というタイトルの楽曲をリリースしてきました。

日本で有名なのは、やはりBUMP OF CHICKENの「Supernova」でしょうか。こちらは、やわかなメロディとコーラスが印象的ですね。

ほかにも9mm Parabellum BulletやV6、GRANRODEOやCNBLUEといったアーティストたちも、それぞれ「Supernova」というタイトルの楽曲を歌っています。

同じタイトルでも、アーティストによって全く異なる楽曲になるのは興味深いですね。

それでは、話をELLEGARDENの「Supernova」に戻します。

歌詞と、その和訳とを見てみましょう。