いつだって背中には そっと支える人達の
この温かく ただ強く優しい声に乗せて跳ぶんだ
出典: この瞬間、きっと夢じゃない/作詞:Hi-Fi CAMP 作曲:Hi-Fi CAMP
人はみな期待を背負って戦っています。
支えてくれる人達の存在がなければなし得なかったという人は多いと思います。
叱咤激励ではありませんが、厳しいことを言われることもあるでしょう。
そういう声も含めて、自分にプラスになる声。
それはどんな表現であれ、強く優しいものなのかもしれません。
私には誰も期待してくれないし戦ってないと感じている人もいるでしょう。
生きてるだけで十分戦ってると思います。
別に頑張って敵と戦う必要はないのです。
僕らはいつだって 一人じゃ無いんだよ
Please Stand Up いつも感じたくて
だから Don't Cry きっと夢じゃ無い
どんなに遠く離れても そばにいるから
出典: この瞬間、きっと夢じゃない/作詞:Hi-Fi CAMP 作曲:Hi-Fi CAMP
その強く優しい声の内容を表しているのでしょう。
私はいつも一人で戦ってきたという人もいると思います。
でもほとんどの人は一人で戦い続けることができません。
遠く離れていても支えてくれる存在がいる。
そのことが理解できていたら一人でも戦っていけるのです。
歌詞の意味を独自解説!後編
諦めないことの大切さ
苦しみ続けてた 何度も諦めようとした
それでも歩いてきたこの道は たった一つの僕の夢さ
出典: この瞬間、きっと夢じゃない/作詞:Hi-Fi CAMP 作曲:Hi-Fi CAMP
諦めようとしたというのは、詰めていくとその時は諦めたのかもしれません。
夢に限らず、辞めようと思ったとします。
次の日そのことを関係者に伝えようと向かう途中で気持ちが変わった。
その関係者に説得されて気持ちが変わった。
それでも続けていればそれは夢として誇ってもいいということ。
だから本人が諦めたあと放ったらかしにしても、結局継続してればOKなのかもしれませんね。
紆余曲折を経たとしても、結果が出た時に周りが認めてくれるでしょう。
逆に、諦めたり、辞めたことでまだくすぶっていることがあるならそれは再チャレンジしてもいいのです。
というより、再チャレンジした方が精神衛生上いいに違いありません。
もちろん別の目標を見つけてそのことに夢中なら、諦めたことが正解になります。
その場合の前の目標は綺麗さっぱり忘れましょう。
立ち止まった雑踏は どこか似たような僕らを包んだ
ふざけ合った時間は もう戻らなくて 言葉だって届かない
出典: この瞬間、きっと夢じゃない/作詞:Hi-Fi CAMP 作曲:Hi-Fi CAMP
こういうのを類は友を呼ぶというのでしょうか。
雑踏が包んだというのが詩的で美しいと感じます。
楽しく過ごせる時間はあっという間に過ぎていき、もう戻ることはできません。
それぞれが別の場所で戦っているということでしょう。
もうどこにいるのかも、連絡も取れないけど感じられる存在。
大切にしたいものです。
いつかどこかで偶然でも再会できた時には、きっとまた笑いあえるでしょう。
あの日君が流した涙も 僕ら一緒ならほら笑い顔
僕はあの日 霞む空に また「強くなるさ」と誓った
出典: この瞬間、きっと夢じゃない/作詞:Hi-Fi CAMP 作曲:Hi-Fi CAMP
お別れの涙だったのでしょうか。
でも最後の最後には笑顔でお別れできた。
涙で空が霞んで見えた思い出。
強くなってきっと夢を叶えて見せると誓います。
変わってゆく世界
僕らは散らばった 夢のかけら集め
ほら Sunrise 高く羽ばたいていこう
かわした誓い 祈りを担い
見慣れたはずの世界、今 輝いていくよ
出典: この瞬間、きっと夢じゃない/作詞:Hi-Fi CAMP 作曲:Hi-Fi CAMP
夢のかけらを集めるのは夜。
朝日が上ると同時に飛び出す。
やると決めたことは自分との約束です。
それを果たすために走り出したら、世界が違って見えたということ。
夢や目標を持って動き出した時から世界は変わるのです。
いつもと同じことを繰り返す毎日だったとしても変わります。
目標に向かって進んでいると思えれば、いつもとは違うと感じるでしょう。
はみ出した涙や 流した汗が 僕らを支えるんだ
言葉よりも ずっと大切なもの 君に伝えたいよ
出典: この瞬間、きっと夢じゃない/作詞:Hi-Fi CAMP 作曲:Hi-Fi CAMP
はみ出したという表現がいかにも我慢していた感じを醸します。
涙を流すほどの記憶、悔しさこそが自分を支える原動力。
それは言葉にするのは難しいものなのかも。
どのような経験も必ずあなたを支えてくれるでしょう。
だからあれこれ悩まずに行動しましょう。
歩き出した 僕らの未来なら これから先僕らで変えるから
どんな時も 諦めずただ進むよ
倒れて見上げてた 悔し涙でにじむ青空
あの頃の僕らの 夢叶えたいんだ
出典: この瞬間、きっと夢じゃない/作詞:Hi-Fi CAMP 作曲:Hi-Fi CAMP