米津玄師としての活動


現在、米津玄師という名前が世に広まっていますが、元々は「ハチ」という名義でニコニコ動画への投稿を行なっていました

その活動は2009年5月より行ない、VOCALOIDの初音ミクとGUMIを使ったオリジナル楽曲たちはミリオン再生を越え、多くのヒット作品を世に送り出しました。

ニコニコ動画での総再生数は世界からも注目されるほど、群を抜いた実績を残しています。

そんな彼は徐々にVOCALOIDという隠れ蓑を脱ぎ捨て、本来の米津玄師としての顔を見せていきます。

2013年には「サンタマリア」でメジャーデビューし、現在では数々のコラボレーションやタイアップを抱えるなど、新進気鋭のミュージシャン、そして、クリエーターとしての人気を確立しました。

そんな米津玄師カラオケで歌いたいおすすめ楽曲ランキング形式で紹介していきます。

米津玄師の人気おすすめ曲ランキング(カラオケJOYSOUND調べ 2017年9月11日現在)

第5位:ゴーゴー幽霊船

まずは第5位です。

第5位には「ゴーゴー幽霊船」がランクインしました。

この楽曲は米津玄師の1枚目のアルバムである「diorama」の2曲目に収録され、2012年5月16日にリリースされました

まだメジャーデビューする前の作品ですが、「ゴーゴー幽霊船」はもちろん「vivi」や「恋と病熱」など数多くの名作が収録されています。

アルバムは米津玄師の中で存在する仮想の「街」をコンセプトにしており、それぞれの楽曲がその街にまつわる物語を綴っています。

何を隠そう筆者も米津玄師を知ったのはこの楽曲でした。

言葉が詰まっていて歌うのは難しい曲ですが、不思議な世界観と歌詞が病み付きになります。

第4位:ピースサイン

第4位は2017年6月21日にリリースされた「ピースサイン」です。

この作品は7枚目のシングルであり、アニメ「僕のヒーローアカデミア」の2期オープニングテーマに起用されました。

セールス面では米津玄師にとってCD、配信、動画再生回数のどれもが過去最高の記録を叩き出し、最大のヒット曲となりました

さすがアニメのタイアップ曲だけあって、原作漫画ファンからの支持もしっかりと得たことで人気に火が付き、最新楽曲であるにも関わらずランクインしました。

第3位:orion

第3位は「orion」がランクインしました。

この楽曲は2017年2月15日にリリースされた6枚目のシングルです。

「orion」もアニメのタイアップを獲得し、アニメ版「3月のライオン」の12話からの第2クールエンディングテーマに起用されました。

「3月のライオン」は羽海野チカによる将棋をテーマにした漫画で、 2017年には実写映画化もされ、勢いは留まることを知りません。 

さらに「orion」はこのアニメのために書き下ろされた楽曲であり、アニメの主題歌を担当したのはこの作品が初めてでした。

このように多くの人に届く、話題性に富んだ作品になったことでランクインしました。

第2位:LOSER

そして、2016年9月28日にリリースされた5枚目のシングルである「LOSER」が第2位にランクインしました。

かっこいいサウンドと印象的なミュージックビデオのダンスから「LOSER」ばかりが取り沙汰されがちですが、「ナンバーナイン」と共に両A面シングルとしてリリースされました。

この作品のプロモーションからメディア露出が多くなった印象があります。

その分、多くの人の耳に入る機会が増え、ランクインしたのではないでしょうか。

この楽曲も言葉の数が多く、ラップのように畳み掛けるセクションもあるので歌うのは難しい楽曲ではないでしょうか。

LOSER
米津玄師
Sony Music Labels Inc.