「キスは待つしかないのでしょうか?」はどんな歌?
「キスは待つしかないのでしょうか?」は、2017年8月2日に発売された「HKT48」の10作目のシングルです。
この曲のセンターポジションは、「松岡はな」が務めました。
作詞は秋元康、作曲は井上トモノリで、製作されています。
「HKT48」とはどんなグループ?
「HKT48」(エイチケーティー フォーティーエイト)は、秋元康が総合プロデュースした、福岡県福岡市を拠点に活動する女性アイドルグループです。
AKB48の姉妹グループの一つで、大阪のNMB48、名古屋のSKE48に続く、全国展開プロジェクト第3弾としてデビューしました。
「キスは待つしかないのでしょうか?」のミュージックビデオ
「キスは待つしかないのでしょうか?」のミュージックビデオは、千葉県で撮影されました。
場所は、館山市、木更津市、富津市の3箇所で、2日間に亘(わた)って撮影されたそうです。
驚くことに、このミュージックビデオの監督は、19歳の現役慶応大生「松本花奈」が担当しました。
数あるAKB48グループのMVとしては、初めての10代の監督の起用でした。
このミュージックビデオのフルバージョンでは、初めの1分ほどがストーリー仕立てのドラマになっています。
19歳の監督らしい、初々しい映像の感覚を感じました。
「キスは待つしかないのでしょうか?」の歌詞の意味
英語の歌い出し
How to kiss me?
Someday, Love me!
How to kiss me?
Someday, Love me!
出典: https://www.uta-net.com/song/233668/
歌い始めは英語で、日本語に意訳すると、「どういう風にキスをするの? いつか私を愛して!」という感じでしょうか。
キスをまだ体験したことがない設定でしょうか。
キスの期待にドキドキする感じが伝わってくるようです。
この部分が、大サビを盛り上げるパートになっているようです。
胸が苦しくなる
この苦しい胸のつかえを
どう表現すればいい?
地球上の全ての言葉を
探しても見つからない
出典: https://www.uta-net.com/song/233668/
人を好きになると、胸が高まるとともに、胸が苦しくなる思いもしますね。
「この苦しい胸のつかえを……」というように、恋愛の始まりで心が苦しくなる様子を歌っています。
どなたでもそのような経験があるように、誰かを好きになると、胸のあたりが熱くなるのを感じますね。
胸のあたりにあるという「アナハタ・チャクラ」が活発に回転しているのでしょうか。
その状態は「地球上の全ての言葉を……」というほどの「胸のつかえ」なのでしょう。
どのような「胸のつかえ」なのか、興味が湧くところです。