BAND-MAID【glory】歌詞を解説！栄光への徹底的な追求が熱い！遊☆戯☆王VRAINS主題歌

ここからはショートバージョンのMVを基に「glory」の歌詞について解説していきたいと思います。

ロックチューンらしい重厚感に満ちた本作。

歌詞も曲調と同様、熱い内容になっているのがMVからも伝わってくるかと思います。

しかし、事前にお詫びしたいことがございます。

この記事を執筆しているのは2018年10月12日。

この時点で、「glory」の公式と思われるフルサイズの歌詞が見つかりませんでした。

上記のMVは記事公開後にMVのフルバージョンが公開されたため、動画を入れ替えてあります。

また2018年10月12日現在、「glory」は配信限定の楽曲となっています。

そのため、歌詞カードなども公式のものは発見できませんでした。

以上の事情を踏まえて、今回はショートバージョンにて公開されている部分の歌詞のみをご紹介します。

下記にて解説しますので、ご納得いただければ幸いです。

歌詞は「典型」という言葉からはじまります。

否定の文句すら典型的な人、世の中を案じているような歌詞です。

世の中には凡庸な言葉があふれ、平凡なフレーズで満ちている。

「普通」が美化され、「普通」であることに人々はある意味で安堵を覚えている。

どの行動が正しいのか、どこに意義があるのか？

それを問いかけているような歌詞になっています。

続くのは行動に移すことのない人に向けていると思われる歌詞です。

行動する前に「無理だ」と予防線を張る。

議論もせず、理想もなく、波の起きることのない位置に留まっている。

行動には勇気が必要なものです。

特に変化を求めるためには一歩を踏み出す決心が肝要となり、多大なパワーが必須となります。

そのパワーを生み出すのは容易ではなく、時に恐怖すら覚えてしまう状況もあります。

そのために人は予防線を張り、議論も理想もなく行動を止めてしまう。

この歌詞は、人のそうした弱さを語っているのだと感じます。

一緒でも同じではない、と歌詞では語っています。

協調性は必要ですが、協調だけを考えていては埋没してしまう。

自分自身の可能性を広げるためには道を切り開いていく必要があります。

世界は広く、無限の可能性を秘めている。

勇気を出して飛び込むことで、自分だけの栄光が目の前には見えてくる。

この歌詞は、勇気を出すことができない人の背中を押しているのだと感じました。

曲調と相まって、自然と心が奮い立つような歌でした。

BAND-MAIDの「glory」をご紹介しました。

2018年10月現在、YouTubeで公開されているMVはショートバージョンのみです。

しかし、短い再生時間の中でも十分にカッコよさが伝わる楽曲になっています。

遊☆戯☆王VRAINSの主題歌に抜擢されたのも納得のロックチューンですね！

最後に、BAND-MAIDのおすすめ楽曲をご紹介します！

どちらの楽曲も「glory」に負けず劣らずの熱い楽曲に仕上がっていますよ！