人気爆発のインディーズ曲「等身大のラブソング」
Aqua Timezはボーカルの太志、ギターの大介、ベースのOKP-STAR、キーボードのmayuko、ドラムのTASSHIの5人からなるロックバンドです。
2005年、彼らはミニアルバム『空いっぱいに奏でる祈り』でインディーズデビューを果たしました。
その中に収録されていた1曲が「等身大のラブソング」です。
この曲は特定の番組や商品のタイアップ曲ではなかったのに世間で大ヒットしました。
2006年2月のオリコン週間アルバムランキングでは『空いっぱいに奏でる祈り』が1位を獲得。
同年4月、Aqua Timezはメジャーデビューを果たしたのです。
こうして見ると「等身大のラブソング」はAqua Timezの名を世間に知らせるきっかけとなった曲とも言えますね。
MK-twinty「等身大のラブソング~女子道~」って?
大阪出身のMASUMIとKANAによるJ-POPユニット、MK-twinty。
地元の高校で意気投合した2人は、女子二人組のポジティブユニットとして活躍しています。
そんな彼女たちはヒット曲を女性目線でリメイクした「女子道シリーズ」を次々と発表し、女子の心を掴みました。
これまでにclass「夏の日の1993」やET-KING「愛しい人へ」など多数の名曲をリメイクしています。
「等身大のラブソング~女子道~」も女子道シリーズの中の1曲。
Aqua Timez版は不器用な男子目線のラブソング
導入は彼氏からの強いメッセージ
百万回の「愛してる」なんかよりも
ずっとずっと大切にするものがある
俺は何も言わずに抱きしめるから
おまえは俺の腕の中で幸せな女になれ
出典: 等身大のラブソング/作詞:太志 作曲:太志
Aqua Timezによる「等身大のラブソング」は、彼女への強いメッセージを感じる歌詞から始まります。
女性の私ですが、女性目線で見てもこの曲は大好きな曲の一つです。
この導入部は「おまえは俺の腕の中で幸せな女になれ」という歌詞が印象的。
パートナーが「この曲好きなんだ」と言ってくれたら、それだけでも胸がときめきそうな歌詞ですね。
強引?いえいえ、不器用なんです…
my honey
おまえは俺の腕を掴み
ついてこいや俺の行く
夢の中に
泣いたり笑ったりも
あるだろうが まじ
愛のない歌を俺は歌わない
出典: 等身大のラブソング/作詞:太志 作曲:太志
「おまえ」や「ついてこいや」という歌詞は、女性からするとちょっと強引な言葉ですよね。
このせいか、この曲を受け入れにくいと思った女性リスナーもいたようです。
今すぐに信じろ
なんて言わない
ただもっと側においで
そう stand by me
ラブソングなんてのは
ちょっと恥ずかしい
しかし歌わずにはいられない
出典: 等身大のラブソング/作詞:太志 作曲:太志
しかし、この彼はそういう表現しかできない「不器用な男性」なんだろうなぁと私は思います。
というのも、次の歌詞できちんと本音を話してくれているからです。