まだ見てない世界を 偉そうに
語っているより 泥をはねろ!
孤独な夜も 星を味方に
自分の足跡 残すんだ

出典: https://twitter.com/AkimotoYasususu/status/896748260391505920

この箇所では、結果を残すためには行動すること、汚れることや一人になることを恐れてはいけないと語っているようです。

道なき道を行くうさぎは、傷つき、泥にまみれ、時には涙を流します。

それはそのまま、限界まで頑張って倒れ込むAKB48メンバーの姿に重なります。

そして、夢を追いかけている人にとっては、自分と重なって感じられる部分も多いのではないでしょうか。

何もしないで安全な道を歩むのは簡単です。それに、傷つくことは誰だって怖いものです。

でも、今は人気絶頂のAKB48だって、はじめは小劇場の売れないアイドルグループでした。

センターを張っている子や、シングル曲の常連メンバーだって、元は誰も知らないただの夢見る少女だったのです。

夢を追いかけるなら、まずは走り出すことが大切。

「前に誰もやったことがないから無理」なんて、つまらない大人みたいなことを言っていないで、自分が大きな夢を叶える最初のうさぎになろうよ。

「ファースト・ラビット」のこの歌詞からは、そんなメッセージが伝わってきます。

誰も赤い血を流して 生きてることを実感するんだ。命を無駄にするな

出典: https://twitter.com/AKB_Word/status/923435686040035329

この部分では、傷ついて血を流すと、その分自分が生きていることを実感できると言っています。

体に血が流れているのは当たり前ですが、健康に生活していると忘れてしまいがちです。

心もまた、傷つくことで気持ちのあり方や夢への情熱を再確認できることがあります。

傷つくたび 大人になるよ
涙流して 胸傷めて
それでも夢をあきらめない

出典: https://twitter.com/AkimotoYasususu/status/810729073076899841

そう、心は傷ついても再生し、その度に前よりも成長します。

前よりもちょっぴり強く、優しいうさぎになって、一歩夢に近づくことができるのです。

そう思えば、傷つくことも少し怖くなくなる気がしますね。

うさぎだって、強くなれる

傷つくこと 恐れはしない
何があっても 怯まずに
自分の夢を探しに行く
たとえ 何が行く手を阻もうとしたって

出典: https://twitter.com/AkimotoYasususu/status/810729073076899841

ここでは、どんな障害があっても乗り越えていこうという強いメッセージを感じます。

うさぎという一見ひよわな生き物だって、前へ前へと進み続けられるのです。

また、可愛らしいだけに見えるAKB48の少女たちも、その内側に激しさや強さを秘めていることは、映画からも伝わってきます。

自分も恐れず頑張ろう!と、ちょっぴり勇気が湧いてくる歌詞と言えますね。

ファースト・ラビットになろう!

Show must go on’ー映画のサブタイトルのこの英文には、「ショーは続けられなければならない」という意味があります。

一旦幕が開いたら、演者は何が何でもショーを完結させなければならないという、プロの役者や歌手などの間でよく言われるセリフです。

ショーという言葉はそのまま、受験仕事、そして人生という言葉にも置き換えられます。途中で投げ出すわけにはいかないのです。

どんなに辛くて苦しい道のりでも、夢を叶えるためには諦めずに走り続ける’ファースト・ラビット’になること。

そんな、根本的で大事なことを、この歌は教えてくれます。

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