「夢の中へ」は井上陽水さん3枚目のシングルとして1973年3月に発売された名曲です。

同じく1973年3月に公開された映画「放課後」の主題歌にもなっています。

さらに斉藤由貴さん、ジャネット・ケイさん、依布サラサさんなど多数のアーティストがカバー。

斉藤由貴さんのカバーは自身13枚目のシングルとして1989年4月にリリースされました。

主演も務めたドラマ「湘南物語」の主題歌CMソングとしても起用されたことから大ヒット。

そして依布サラサさんは井上陽水さんと石川セリさんのお嬢様ですから、感慨深いカバーですね。

長く親しまれている名曲「夢の中へ」についてはこちらの歌詞解釈記事をご確認くださいませ♪

『少年時代』『リバーサイドホテル』『いっそセレナーデ』など、時代を映す曲をプロデュースしてきた井上陽水。自身が作詞・作曲を手掛けたもののほかに、カバー曲や異色のアーティストとのコラボレーションなど、アラウンド70という年齢を感じさせません。今回は彼のヒット曲のひとつ、『夢の中へ』にフィーチャリングしてみました。

King Gnuもリスペクトしているって本当?

井上陽水【ダンスはうまく踊れない】歌詞の意味を独自考察!なぜひとりで踊っているの?歌詞の背景を紐解くの画像

2019年1月16日にアルバム「Sympa」(シンパ)でデビューしたバンドKing Gnu(キングヌー)

そのデビューアルバム「Sympa」の収録曲「It's a small world」に注目してみましょう。

ダンスなんて
上手く踊れないけれど
今だけは踊りたい気分
イケてるステップなんて
刻めないけれど
誰も見ちゃいないし気にしないで

出典: It's a small world/作詞:Daiki Tsuneta 作曲:Daiki Tsuneta

King Gnuの「It's a small world」はこんな歌詞で始まります。

これは井上陽水さん「ダンスはうまく踊れない」へのオマージュではないでしょうか。

King Gnuは「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」を掲げているバンドです。

多様性に富んだサウンドと併せて重要視しているのがポップな歌詞

とくに井上陽水さんをリスペクトしているということで、こうしたオマージュが散見されます。

奇才集団ならではの着眼点ともいえるでしょう。

King Gnuの「It's a small world」についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひ♪

「It's a small world」は奇才集団King Gnu(キングヌー)独特の世界にど~っぷりハマれる最高傑作。特殊メイクのボーカル井口理(いぐちさとる)さんがイケてるステップを刻むMVを見ると、衝撃が走るはず!近未来のSFっぽい?歌詞の世界に飛び込みましょう♪

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