でも君がそうさせないんだ
僕を怒らせても、君にキスされると
急に全部忘れちゃうんだ(それが余計イライラする)
それでもう君が何をしたかも覚えてないんだ。
出典: Hate That I Love You/作詞:Shaffer Smith,Tor Erik Hermansen,Mikkel S Eriksen,Ne-Yo 作曲:Stargate,Ne-Yo
彼もまた彼女を溺愛しているようです。
もう二人の世界は、ピンクのハートマークが散りばめられている感じです。
彼女のキスは、僕を虜にしてしまう。
彼女と喧嘩しても、いやなことをされても許してしまうのです。
まるで彼女のキスは魔法のようです。
何に怒っていたのかも忘れてしまうほど彼女のキスは、効果抜群です。
しかし何でもキスで許してしまう自分にもイライラしてしまいます。
僕は彼女に甘すぎる。
自分でもわかっていても彼女を見ると嫌なことはどうでもよくなってしまうのです。
彼女のキスだけではなく、彼女と一緒にいるだけで何もかも許してしまう自分がいます。
愛情表現
喧嘩が続かない理由
But I hate it
You know exactly what to do
So that I can't stay mad at you
For too long, that's wrong
でも嫌なの
あなたはどうしたらいいかわかってる
だからあなたに長い間怒り続けれないの
出典: Hate That I Love You/作詞:Shaffer Smith,Tor Erik Hermansen,Mikkel S Eriksen,Ne-Yo 作曲:Stargate,Ne-Yo
Rihannaのパートに戻ります。
彼もまた彼女の扱い方をわかっているようです。
それが気に食わない彼女。
勝ち目がないことを悔やんでいるのです。
お互い様ですね。
彼女が彼に怒っていても、彼は彼女を笑顔にする方法を知っています。
彼女もまんまと彼の魔法にかけられてしまうのです。
喧嘩を長く続けないことはとてもいいことです。
良い関係を続ける方法をお互いがわかっているのでしょう。
もしかすると彼女たちは付き合い始めではなく、もう何年も付き合っているのかもしれません。
お互いのことをよく知り、信頼しあっているからこそ、許すこともできるのです。
彼女たちは、お互いのダメなところをカバーしあえる最高のパートナーなのでしょう。
あなたにはもうお手上げ
But I hate it
You know exactly how to touch
So that I don't wanna fuss and fight no more
Said I despise that I adore you
僕だっていやだ
君は僕をどう触ればいいかわかってる
だから悩みたくもないし、喧嘩もしたくないんだ
君のことが好きな自分が憎いよ
出典: Hate That I Love You/作詞:Shaffer Smith,Tor Erik Hermansen,Mikkel S Eriksen,Ne-Yo 作曲:Stargate,Ne-Yo
Ne-Yoのパートです。
彼女と全く同じ考えのようです。
どうせ喧嘩して彼女に怒っても、彼女は接し方を知っている。
彼の扱い方を十分にわかっている彼女には手もあがりません。
きっと自分自身より彼女の方が彼の扱い方をわかっているのでしょう。
どうせ喧嘩しても許してしまうのだから、彼女と喧嘩しても意味がないことをわかっているのです。
彼は少し呆れ気味です。
もう君には勝てない。
何をしたって無駄なのです。
でもそんな君のことを愛してやまない。
彼女の事を好きすぎる自分が憎たらしく思えているようです。
サビの歌詞和訳と解説
好きすぎる気持ち
And I hate how much I love you, boy
I can't stand how much I need you
And I hate how much I love you, boy
But I just can't let you go
君を愛しすぎてる自分が嫌いだ
こんなに君を必要としていることが耐えられない
こんなにも君を愛してるのが嫌だ
でも君を離せない
出典: Hate That I Love You/作詞:Shaffer Smith,Tor Erik Hermansen,Mikkel S Eriksen,Ne-Yo 作曲:Stargate,Ne-Yo
あなたを好きすぎる自分が嫌い。
自分を嫌いに思うほど相手を好きすぎるのです。
はいはい、もうわかったから、と言いたくなります。
どれだけ愛し合えば気が済むのでしょう。
もうイチャイチャしているのが想像できます。
好きすぎてたまらない。
あなたのいない人生なんて想像もできない。
そんな自分が嫌だけど、絶対に別れたくないんだ。
これが一方的ではなく、お互いが同じ気持ちなのがすごいです。
お互いがお互いをこんなにも愛しているのは、幸せの最上級でしょう。
ストレートな気持ち
この楽曲は初めから終わりまで大胆に二人のラブラブな感じを表しています。
相手への不満はあるものの、結局お互い大好きなようです。
サビでは自分を嫌いになってしまうほどあなたが好きとあふれ出す相手への気持ちが浮き出ています。
日本人はあまり愛情表現を表に出さないので、私たちからすると少しやりすぎな感じもします。
でもこんなにストレートに愛情を表現している曲は、相手へ気持ちを伝えるのにぴったりかもしれません。