【TELL ME/ hide】時を越えて再レコーディング！名曲の歌詞の意味に迫る！コード譜あり♪

「僕の瞳は君を見ているか」だけを「僕には君が見えているか」にしていないのが気になります。

「見ているか」は「見えているか」どうかではなく、物理的に「見ている」という事実に対しての問いかけの様です。

本質的な「僕」ではなく、「僕の瞳」なのも「瞳」に写っているかどうかに焦点が当たっていますよね。

「君には」と「僕には」「僕が見えている」つまり、見ていると認識しているかどうかを問いかけています。

「僕には僕が見えない」ということは、「僕の瞳」に写っている（と思っている）「君」も君かどうかわからないということです。

また、君には僕が見えているかもしれないから教えてということでしょう。

自分の姿は、自分では見えにくいものですよね。

「僕の詩を僕の為に歌え、君の詩を君の為に歌え」と訳せます。

hideさんにとっては、歌うことは生きることとほとんど同じと考えると「君は君の為に生きろ、僕も僕の為に生きる」という意味合いではないでしょうか。

自分の足でしっかり立って生きていこう！というメッセージが込められていそうですね。

ここからは、コード譜をご紹介します。コピーはもちろん弾き語りにもご活用ください。

原曲は、半音下げチューニングで弾いています。

それに合わせて相対音で表記してありますので、半音下げチューニングでそのまま弾くと原曲と同じキーになります。

イントロのクリーントーンのパートはどことなくプロペラが回っている様に聞こえますね。

hideさんはディレイをかけて演奏していますが、KIYOSHIさんは全音演奏していたそうです。

どちらでも良いと思いますが、完コピ派はあえてディレイを使うのが「通」かもしれませんね。

1~3フレットまでのポジションで大体カバーできるので弾きやすいのではないでしょうか。

シンプルなコードと、力強いメロディーは「まさに王道」という感じです。

最後に転調する大サビでは、AをC、EをGという具合に2音半上げます。

ギターよりもボーカルが辛いところですね。

hide_Officialさん(@official_hide)がシェアした投稿 - 8月 4, 2016 at 6:12午後 PDT

hideさんのファン以外にもアピール力抜群の「TELL ME」は歴史に残る名曲です。

歌詞の意味は、少し重たいテーマのようでも誰にでも当てはまる内容ではないでしょうか。

よく噛みしめるようにじっくり聴きたい1曲ですね。