渕上舞さんの「リベラシオン」がかっこいい!
声優としての実力はもちろん、その歌唱力の高さも評価されている渕上舞さん。
歌手として2枚目のシングルの表題曲となった「リベラシオン」には、渕上さんのかっこよさが詰まっています。
曲だけを聴いてもかっこいいのですが、MVもとってもクール!
今回はMVを中心に、「リベラシオン」の魅力をお伝えします。
アニメ主題歌にもなっている「リベラシオン」
「リベラシオン」はアニメのオープニングテーマとしても使用されています。
今までも渕上さんがアニメ主題歌を担当することはありましたが、それは渕上さん自身が出演する作品のみ。
「リベラシオン」が使用されているアニメに渕上さんは出演していません。
純粋に歌手として楽曲を提供しているのです。
「ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士」のOP
「リベラシオン」はテレビアニメ「ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士」のオープニングテーマ。
百年戦争の最中のフランスを舞台にしたファンタジー作品です。
タイトルにもあるようにジャンヌ・ダルクが登場する作品。
曲名の「リベラシオン」はフランス語で「解放」を意味しており、ジャンヌ・ダルクをイメージさせます。
歌詞の中にもジャンヌ・ダルクや百年戦争を思わせる言葉が盛りだくさん。
「リベラシオン」の歌詞については、この記事の後半で触れていきますのでお楽しみに!
「リベラシオン」のMVをチェック!
YouTubeで公開されるMVはショートサイズになることが多いですが、なんと「リベラシオン」のMVはフルサイズ!
楽曲も映像も最後まで楽しむことができます。
それでは「リベラシオン」のMVを一緒にチェックしていきましょう。
工場で歌うドレス姿の渕上さん
まず登場するのは、純白のドレスに身を包んだ渕上さん。
まっすぐに前を向いて、手を上に伸ばしながら最初のフレーズを歌い上げます。
渕上さんの背後には工場のような建物が。
暗闇の中で色とりどりの照明が輝きます。
そんな中、ひときわ輝きを放っているのは渕上さんでしょう。
まるで誰かを導くかのように、力強く歌い続けます。
大都会に佇むパーカー姿の渕上さん
次に登場するのは大都会のビルの中、佇んでいる渕上さん。
フードの付いたパーカーを着ていて、フードで顔を隠そうとしています。
その表情は何かに怯えているかのよう。
工場にいた渕上さんとは対照的に、あまり視線をあげようとはしません。
スクランブル交差点が見えることから、場所は渋谷だと思われます。
人通りが少ない深夜。
夜でも明るい街の中を、渕上さんは歩いていきます。
何かに追われるように逃げる
大都会の真ん中にひとりぼっちという状況を想像すると、どんな気持ちになるでしょうか。
私はとても心細い気持ちになります。
都会にはたくさんの人がいますが、その中に知り合いはほとんどいません。
エネルギーにあふれた街も、夜に一人で歩いていては不安に思うこともあるでしょう。
パーカーを着た渕上さんは、まるで何かに追われるかのように逃げています。
渕上さんを追ってくるものは目に見えません。
きっと自分の中の不安や心細さ、自信のなさといった後ろ向きな感情が渕上さんに迫っているのでしょう。
その感情に捕まってしまわないように、渕上さんは必死に逃げています。