みやかわくん【LiBERO】MVの内容を徹底解説!LiBEROってどんな意味?廃墟で歌う姿は必見! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
YouTuberとして本格的に音楽活動も行ってる「みやかわくん」。面白くてカッコよくて、それでいてシンガーソングライターとしても人気の彼の楽曲「LiBERO」をご紹介します。まだ見ぬ「みやかわくん」の魅力をぜひ知ってください♪
4曲目【Wonder】
洋楽のようなアクセントが1曲の中に散りばめられているオシャレな1曲【Wonder】。
思わずステップを踏みたくなるくらい音に身体を預けたくなるような心地よさがあります。
身体全体でというよりは、関節だけでリズムを打つようなそんな感覚です。
この楽曲もみやかわくんらしさを打ち消す、いい意味での新境地ではないでしょうか。
厄介者といいつつも
Where are you gonna go? I don't care
もう好きにすればいいさ
I know I know Everything 僕はパラサイト
愛を歌に変えて
No one but you どうなっても構わないさ
but you 君がいいなら
出典: Wonder/作詞:宮川大聖 作曲:HIKARI,MoonChild,BIG-F
歌詞の一部を抜粋します。
相手(おそらく恋人でしょう)に対して、投げやりになっている様子が伝わってくるようです。
自分を厄介者と表現し何処へだっていっちゃえよ、そんな喧嘩別れを連想させます。
それでいて、「君しかいない」とも言っている矛盾。
きっと英文は心の声でしょう。
彼女を引き止めたいのにそれをしない男のプライドがあるようです。
しかし実際は、「手放したくない」という気持ちが次の歌詞で歌われています。
嵐のように
Never Never let you go
今すぐ君を閉じ込めたいんだ
叫べ Like a Love storm allright
See You Tonight
出典: Wonder/作詞:宮川大聖 作曲:HIKARI,MoonChild,BIG-F
「決して君を手放さない」
どうでもいいといいながらも、本心ではどこへもやりたくないという想いが綴られていますね。
主人公の本心はまるで嵐のように激しさを増しています。
本心とは裏腹な言葉を投げかけてしまうけれど、心は彼女を求めているのです。
5曲目【エソラゴト】
ラップにも注目
現実と理想とを対比させた歌詞にも注目の【エソラゴト】です。
低音のラップがゾクゾクする程クールなナンバー。
「絵空事」という言葉の意味を理解しながら聴いてみると切ない想いが伝わってくるようです。
ファンタジックな世界観がみやかわくんの歌によって見事に表現されています。
歌詞を抜粋
現実なんてエソラゴト
言葉も距離も意味もない「そばにいて。」
心触れて キミを傷つけてる
アイツらなんて忘れてよ
出典: エソラゴト/作詞:宮川大聖、ケンカイヨシ 作曲:ケンカイヨシ
10代から20代、20代から30代。
年齢を重ねるごとに今まで感じていたことが違って見えてくるようになることがあります。
それは現実を知っていくから。
大人になるにつれ理解していく感情に躍らされることもあるけれど…。
それでも本当の気持ちを知って欲しいという気持ち。
本当のことはどれ?
そしてどうしようもできない現実を受け入れたくない想い。
そんな苦悩が感じ取れる歌詞です。
6曲名【セツナノウタ】
宮川君の優しい声に癒される切ない1曲。
刹那に過ぎる夏の想い出や恋心を歌っています。
夏が終わってもあの時抱いた感情は今も心に残っている…。
そんな届きそうで届かなかった主人公の気持ちが伝わってきます。
みやかわくんが作詞作曲をしていることから、実体験では?との声もちらほら。
夏の恋は独特で、一瞬で切ないものになりがち。
そんな青春の一コマをキラキラしたメロディーに乗せ表現しています。