喧嘩上等!「SUNNY CAR WASH」を夜露死苦!

バズリズムLIVEにあいみょん・BiSHと共に出演!

メンバー
岩崎優也 通称アダム ボーカル・ギター ほとんどの楽曲の作詞・作曲を担当
羽根田剛 通称ハネダ ベース
畝狹怜汰 通称ウネ ドラム 2017年5月に加入。

元メンバー
柴原菜帆 2017年5月26日のライブにて脱退
現在は掛け持ちしていたバンド、Lucie, Tooでドラムを担当している

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/SUNNY_CAR_WASH

今回ご紹介するのはSUNNY CAR WASH「ムーンスキップ」という曲です。

2018年12月現在メンバー全員21歳の3ピースバンド

関東を拠点に活動しているため生の演奏に触れる機会は今まで少なかったかもしれませんね。

彼らの魅力は本当にストレートすぎるキャラクターにあります。

インタビューに遅刻する。嫌いなバンドを名指しする。

しまいにはインタビュアーに叱られる...正直すぎです。

でもロックバンドはこうあってほしいな、という姿を見事に体現してくれています。

21歳という今しかない青春を全力で謳歌している様が楽曲に溢れているのです。

2018年11月に開催された「バスリズムLIVE」に抜擢されるなどようやく評価が追い付いてきました。

「バズリズムLIVE」の他の出演者はあいみょんBiSHUNISON SQUARE GARDENと超豪華。

多くの観客が見守る中素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。

関西・東海地方でもライブを行っているようなので生の彼らに是非触れてほしいです。

唯一の全国流通版「週末を待ちくたびれて」

SUNNY CAR WASH「ムーンスキップ」のMVからロック魂を感じろ!!彼らのスキップは必見?!の画像

SUNNY CAR WASHの公式音源は自主製作盤が多くほとんどが入手困難です。

唯一全国流通&配信リリースされているのが2017年11月発売の「週末を待ちくたびれて」

6曲入りで収録時間は約16分。

リードトラック「キルミー」を始めとして潔すぎるロックンロールが詰まっています。

音楽性についてandymoriと比較されることが多いようですが...。

人によるのでしょうね。筆者はあまり共通項は感じませんでした。

むしろ近いのは初期のクリープハイプGoing Steady

筆者のようなおじさん世代にはなぜか懐かしささえ感じてしまいました。

前述したバンドのような成功を収めるべきバンドだと思いますので是非注目していただきたいです。

1997枚限定シングルを2か月連続リリース

SUNNY CAR WASH「ムーンスキップ」のMVからロック魂を感じろ!!彼らのスキップは必見?!の画像

今回紹介させていただく「ムーンスキップ」は2018年8月に1997枚限定でリリースされました。

7月にも同様に1997枚限定のシングル「ティーンエイジブルース」をリリース。

現在音源は入手困難の状況です。

しかしなぜ2000枚ではなく1997枚限定なのでしょう?

応えは簡単でメンバー3人が1997年生まれだからです。

ストレートですよね?

この実直さが歌詞にも滲み出る、いえ垂れ流されています。

聴いてみたくなりましたよね。ご安心を。

YouTubeMVがしっかりと残されています。

疾走感溢れる「ムーンスキップ」のMV!

無駄をそぎ落とした楽曲

ムーンスキップ/SUNNY CAR WASH

「ムーンスキップ」のMV2つの場面で構成されています。

真夜中に何かに追われるように全力で走る男性

そしてSUNNY CAR WASHの演奏風景です。

楽曲の長さは2分12秒。メロコアやファストコア並みの短さです。

彼らの楽曲はいつもそう。

無駄なものは極力省く。

イントロのリフ?いらない。

ギターソロ?必要ないでしょう?

いつしかサビも必要ないと判断してしまいそうな潔さです。

ロックンロールとか、そもそもジャンルを気にしていないのでしょうか。

撮影場所は地元のライブハウス

SUNNY CAR WASH「ムーンスキップ」のMVからロック魂を感じろ!!彼らのスキップは必見?!の画像

MVで最初に目を引くのは何といっても圧倒的なライブパフォーマンスです。

狭いステージ上で飛び跳ねるアダム。

スキップには”飛び跳ねる”という意味も含まれます。

SUNNY CAR WASHにとってのスキップとはステージでのジャンピングです。

撮影されたのは宇都宮HELLO DOLLYというライブハウス。

SUNNY CAR WASHの活動拠点でありアダムが実際に働いていた場所です。

そしてどのMVとも同様無駄な装飾は一切ありません。

普段着のままステージに上がり普段通り演奏する。

「バズリズムLIVE」という大舞台でも同様でした。

共演のBiSHUNISON SQUARE GARDENが華やかなステージを繰り広げるのと対照的。

舞台装置も衣裳もなし。文字通り身一つの渾身のステージングを披露してくれました。

月に向かって走る!