モールス信号が意味するのは、切なすぎる愛の言葉
「Planetes」の曲の前奏で、明らかにモールス信号が鳴っているので、何の音だろうと思っている人が多いようですね。
実は、前奏のモールス信号には"集、愛してる"という言葉が隠されています。
歌詞に出てきた「言えなかった想い」とは、集への愛の言葉だったのです。
そして、今回記事を書くにあたり、『GREATEST HITS 2011-2017“ALTER EGO"』で繰り返しMVを見ていて気づいたのですが、曲中にもモールス信号がありますよね。
曲の最初の方には気づいていたのですが、こちらは知りませんでした。
調べてみると、そのモールス信号を全て解読されている方がいたので、引用させていただきます。
いのりから集への届かないラブレター
今あなたから遠く離れて
私はふと思い出すんだ
君の手の温もり
君の溢れるようなあの笑顔
君の全てに
私は恋をしたんだね
君は覚えてくれているかな?
私は全部覚えているよ
全てが愛おしく
それはとても眩いばかりで
今はもう届かない
わかっているよ
ありがとう
感謝してる
そして何時の日かまた会えたらいいなと思う
出典: https://twitter.com/1_ARA_1/status/683926783129849856
曲名の「Planetes」は古代ギリシャ語で惑う人、転じて、惑星という意味だそうです。
いのりがなぜ集を好きになったかについて、人間らしかったからというシーンがありましたね。
迷って、過ちも犯して、後悔して、それでも前へ進み続けた。
惑う人という言葉の通りですね。
しかし、この曲名は集だけでなく、いのりのことも表しているのでしょう。
それがわかるのがこの曲の歌詞とモールス信号に込められたいのりの本心です。
離れてから、気づいたより深く心に染みる集の大切さ、そして、伝えたかった想い。
いのりも集とともに、過ちに戸惑い、優しさや愛、たくさんの感情を受け取って生きました。
どれだけさまよっても、きっと集の元へと帰りたい。
「惑星が落ちる頃」という歌詞の「惑星」を「Planetes」つまり、惑う人=いのりと置き換えると、私が地球へと戻る時という解釈もできますね。
この曲が多くの人に愛されている理由は、十分伝わったのではないでしょうか。
おわりに
アニメ『ギルティークラウン』のいのりと集の物語をさらに広げるような世界観の歌詞の「Planetes」の歌詞を解釈しましたが、いかがでしたか?
物語と、歌詞の意味を知って、さらにモールス信号の訳を知ると、さらに切なさが溢れてきますね。
何度も聴き返して、その意味を味わいたい歌詞ですね。
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