ベストアルバム収録曲!

Nissy(西島隆弘)【Addicted】MV解釈♪世界5都市を駆け巡るNissy!中毒性がヤバイ!の画像

Nissyは、自身初のベストアルバムNissy Entertainmenth 5th Anniversary BEST」をリリース。

その発売日はなんと2019年2月4日、“Nissyの日”!

2月4日は、一般社団法人「日本記念日協会」に正式登録されています。

計29曲が収録されているこのアルバム

DVD/Blue-rayバージョンには、“Addicted”を含む21曲が収録されています。

それではさっそく、MVをみていきましょう!

『Addicted』MVはコチラ!

5大都市を駆け巡るNissy

今回のMVは、世界の大都市を走り巡るNissyを描いたものとなっています。

気になるその舞台は、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ロサンゼルス、そしてラスベガス。

これまで以上に大きいスケールの中で撮影されています。

Nissyが創りだす、スピード感溢れる独特な世界に飲み込まれてしまいますね♪

気になるMVの解釈!

誰かのことを見つめる瞳

黒いコートに身を包み、忙しいニューヨークの街を歩くところからスタートします。

そしてゆっくりと目を閉じるNissy。

これから始まるストーリーにどこか緊張感を抱いている様子です。

そんな彼が目を開けると、なんとパリに移動しています!

瞳の奥深くには、彼が恋に堕ちた「君」が映っているようです。

そして、キョロキョロと視線を巡らしながら街を駆け巡る彼。

「君」のことを探しているのでしょうか。

好きな相手に夢中になりすぎて、いてもたってもいられない

恋をすれば、誰でもそんな感覚に陥ってしまうのではないでしょうか。

その恋愛のドキドキ感心の落ち着きの無さが、上手くMVで表現されています。

華麗なダンスパフォーマンス

いろいろな大都市を駆け巡りながらダンスを披露しています。

リズム感のある音楽、そしてその音に乗せて華麗に動くNissyの身体。

「君」のことを考えると興奮して、自分でも知らないうちに踊ってしまう

そんな彼の様子がよく表現されているように感じます。

軽いステップで、クールでセクシーに踊りあげるNissy。

そんな彼の魅力にどんどん吸い込まれる感覚になった方も多いのではないでしょうか。

頻繁に入れ替わるシーン

このMVでとても特徴的なのは、次々に入れ替わる舞台です。

MVの前半ではニューヨークとパリを行き来。

そしてロサンゼルス、ラスベガス、ロンドンへと場所が広がっていくのです。

なぜこんなにシーンがコロコロと変わるのでしょう?

その答えは、歌詞にたくさん登場し、曲名でもある「Addicted」に隠されているように思います。

「Addicted」を直訳すると「中毒状態」という意味になります。

中毒と聞いて多くの方が想像するのは、薬物ではないでしょうか。

人を中毒状態にさせて狂わせるパワーをもった恐ろしい薬物。

麻薬を乱用すると、感覚が敏感になったり精神状態が狂ってしまいます。

また、過去・現在・未来の観念が混乱してしまうともいわれています。

そのような幻覚により、自分がどこに存在しているのかもわからなくなってしまう。

この曲で歌の主人公が中毒になっているのは「君」です。

好きな人の存在に、まるで自分が中毒状態に陥ったかのようになる。

それほど彼にとって魅力的で、どうしても好きでいることをやめられない相手なのですね。

MVのシーンを頻繁に入れ替えることで、その感覚を表現していると捉えることができます。

倒れそうになるNissy…

MVの2:19頃から、ひざまづいて倒れそうになるNissy。

こちらの歌詞にリンクした動きですね。

目眩で倒れそうな時でも
君と触れ合えばすぐ救われたんだ

出典: Addicted/作詞:Takahiro Nishijima, 宏実 作曲:Chris Meyer, Joan Mengler