でも時には何もないほうがいい。
お互いに別れようと言っていたし。
手放そう。
あなたを諦めさせて。
女性は、パーティーが終わったら電話をかけ合おうと言っていました。
しかし実際はパーティーもせず、男性に電話もかけることもないでしょう。
男性との交際をパーティーにたとえるなら、パーティーは終わったのです。
これがタイトルの真意。
別れたとき、別れを受け入れ諦めることができたとき、という意味です。
誰かを好きという気持ちも、過剰すぎると執着になってしまいます。
そのせいで相手を傷つけると、悲しみに満ちた黒い血が流れるわけです。
後悔して黒い血を飲み干しても、あふれ出すのは悲しみの黒い涙。
まだ余裕がないとしても、それでも別れを受け入れようとしています。
誰かを傷つけると自分が傷つく。
そのことに気づいた後の静寂が、サウンド全体で表現されているところが秀逸な曲でした。
最後に
いかがでしたか?
「when the party's over」は実に奥の深い失恋ソングでしたね。
恋愛をとおして人生を達観するのに、年齢は関係ないと思い知られます。
そんな天才ビリー・アイリッシュの代表曲といえば「バッド・ガイ」。
2019年7月にはジャスティン・ビーバーとのコラボバージョンを配信し、話題になりました。
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