題名が週刊少年ゾンビで全くどんな曲かが想像できないところで、ワクワクします。
ゾンビなので暗くて怖そう曲なのかと思えば、ノリがいい独特なリズム感。
早口な1番が終わると急にゆったりしたラップチックな曲に変わり、また途中から元に戻ります。
「週刊少年ゾンビ」は、「HUAWEI nova 5T」 Tik Tok のタイアップソングに選ばれるほどの人気の曲。
自分のライフスタイルとゾンビを重ね合わせることができるでしょう。
日頃から自分の気持ちを全て打ち明けて、ストレス発散をしていると感じるような曲です。
曲がノリノリで聴いているだけで元気が出て、踊りたくなってきますね。
歌詞の意味よりも、どんなところでかかっていそうな曲かを考えた方が楽しそうです。
とはいっても歌詞解説も興味深いもの。
こちらの記事では「週刊少年ゾンビ」の歌詞解説をしています。
歌詞の意味が気になる方は、こちらもチェックしてみてください♪
サイダーガール【週刊少年ゾンビ】歌詞の意味を解説!体は生きているけど心は?がんばるためにできることは - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
「炭酸系サウンド」として人気の3人組バンド・サイダーガールがNEWシングル【週刊少年ゾンビ】をリリース。この記事では【週刊少年ゾンビ】の思わず口ずさみたくなる歌詞に込められた深い意味を、がっつり解説していきます!
【シンクロ】
もうこれからはあなたの二人で
長い長い夢のその先で
忘れたくないと思う今日を過ごしていたい
溢れる言葉たちを全部受け止めて
僕の隣でいつまでも笑っていてほしい
出典: シンクロ/作詞:知 作曲:知
シンクロとは、同期する・タイミングを合わせる、同時に起こるなどの意味があります。
しかしこの曲は少しバラード的な曲で、彼女への想いを全て伝えたいと感じるような曲です。
ここでのシンクロの意味はその全体像を汲み取って紹介します。
「いつでも、どこでも、何をする時でも一緒だよ」
「ずっと一緒にいたい」
そんなメッセージが込められています。
2つのメッセージからほぼプロポーズ的な感じがしますね。
歌詞からも、プロポーズだと考えるのが妥当でしょう。
これから一生大切にしたい彼女への想いやメッセージが強く伝わる曲です。
歌詞は独特、でも恋愛感はいたって真面目な1曲「アンブレラ」
太陽のように笑う君のことをずっと
隣で見ていられるならそれだけでいい
自分より誰かの為に祈るような
そんな人になれたらいい
世界は勝手だ なあ神様 不完全な僕らは
望んじゃいないんだ 今以上も以下も
本当勝手だ わかんないよ
人生は面倒だ それでも君と生きたい
出典: アンブレラ/作詞:Yurin 作曲:Yurin
アンブレラの意味は傘なので、雨の日の出来事を想像させる曲です。
彼女というよりは結婚していると考えられます。
雨の日にふと隣を見ると、好きな人がそばにいて好きな人の笑顔を見ると幸せだなと感じている様子です。
今がとても幸せでこれ以上の幸せは望んではいないのでしょう。
しかし、5行目以降の歌詞からは不安な気持ちもうかがえます。
この先喧嘩をしたりして、嫌な思いをさせしまうこともあるのではないかと心配しているのでしょうか。
もし幸せと思えなくなる時があって泣くようなことがあっても、自分の大きな傘で一緒に歩んでいこう。
そんなメッセージが込められています。
心に雨が降った時は彼女の傘となり、一生一緒にいたいという気持ちが全面的に出ています。
人生山あり、谷ありだけど、のり越えた先には
【フューリー】
耳鳴りが止まんないよ
君の戯言で今夜はフューリーフューリー
ビルの隙間に缶を蹴り飛ばせ
この遊びに終わりはない
あの日の記憶も語り合った夢さえもスマッシュアップ
君の眼には何が映ってるんだい?教えてくれよ
出典: フューリー/作詞:フジムラ 作曲:フジムラ
フューリーの意味は、激怒や激怒の状態、激しい興奮状態、怒り狂う女など様々です。
共通しているのは「喜怒哀楽」の「怒」の部分でしょう。
ここでの彼女の位置づけは迷うところですね。
夫婦喧嘩よりは彼氏彼女の喧嘩として曲を聴いた方が、場面を想像しやすいかもしれません。
メロディーは速いテンポで、喧嘩している彼女に対してのメッセージを乗せて歌っています。
本人の気持ちとしては、喧嘩をして腹が立つし彼女の言い分に納得がいかないでいるのでしょう。
4行目の歌詞をどう捉えるかで、この曲のエンディングの解釈が変わってきます。
この喧嘩に終わりはないと捉えるのか、彼女との終わりは考えてないと捉えるのか。
あなたならどう捉えますか?
【帰っておいでよ】
何があったって 誰に何を言われたって
僕だけは味方だよ
帰っておいでよ 帰っておいでよ
おなかがへったら帰っておいでよ
君が笑って 「ただいま」って言ったら
おいしいごはんを作っておくよ
出典: 帰っておいでよ/作詞:フジムラ 作曲:フジムラ
とても短い曲ではありますが、大切に想う人へのメッセージが詰まった1曲。
1、2行目の歌詞から想像すると2人の関係が原因というわけではなさそう。
彼女の仕事や友達関係などで何か嫌なことがあって、おもむろに彼に電話をしてきた彼女です。
何とか彼女を励ましてあげたいという気持ちで待つ彼の様子がいじらしいですね。
そして、早く自分のところへ帰ってきてほしいという彼女への優しい気持ちが描かれています。
短い歌ですが、大切な人へのメッセージが深く詰まっている歌です。
帰れる場所があり待っていてくれる人がいるって幸せ、そう思える1曲ではないでしょうか。