「花束の代わりにメロディーを」について
「花束のかわりにメロディーを」はアルバム「PROUD」に収録された曲の1つで、まっすぐな想いをストレートな歌詞で表現している楽曲です。
実際にこれまで様々なアルバムを手がけてきた清水翔太ですが、この「PROUD」というアルバムは自身の「黒い」側面がこれまでにないほどはっきりと表現されていると、多くのファンは評価しています。
この曲はPVも挙げられており、動画再生回数は2017年8月22日時点でなんと180万回以上!
これだけ見ても、この曲がどれだけ人気なのかということがわかりますね。
楽曲「花束のかわりにメロディーを」の歌詞を紐解く
どんな時でも君を想っているんだよ
ではまずこちらの歌詞から見ていきましょう。
every day,
every night
君を想ってばかりで
どうにかなりそうなんだ
ほんの少しの
ためらいに立ち止まって
愛の痛みを知ったよ
出典: 花束のかわりにメロディー/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太
これはこの曲の一番初めのフレーズです。
見てわかるのが、曲の初めからまっすぐな想いをぶつけていることです。
この“every day, every night”では、ただ毎日毎晩という意味ではなく、“どんな時も”という意味を違った表現にしていることがわかります。
つまりこのフレーズは、“どんな時も君を想ってばかりで、愛というものがどういうものかを知ったんだ”という意味として考えられます。
他の誰も真似できないことを君に届けよう
そして次はこちらのフレーズです。
今、時を止めるのさ
僕にしかできない事がある
出典: 花束のかわりにメロディー/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太
これは、“他の誰も真似することができないことで、君に想いを届けよう”という意味のフレーズであることが考えられます。
“皆と同じことで想いを伝えても叶わないから、僕だけができるようなことで君に僕の想いを届けるよ”という意味をここで伝えることで、サビに出てくる歌詞とのつながりができることがわかりますね。
では、サビの歌詞はどのようになっているのでしょうか。
僕が君にできることはこれなんだ
花束のかわりにメロディーを
抱きしめるかわりにこの声を
いつも遠くから君を見ていた
でも今日は僕を見つめて
出典: 花束のかわりにメロディー/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太
ここの部分が実際にサビとなるところなのですが、このフレーズが前述したフレーズにつながるということですね。
つまり意味をつなげると、“他の誰もができないこと、それは抱きしめる代わりに花束の代わりにメロディーを届けることなんだ”ということになります。
君しかいないんだ
そしてもう1つ、注目したいのがこの歌詞です。
君に愛される為に
僕は生まれてきたよ
出典: 花束のかわりにメロディー/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太