wacci「ワンセット」の歌詞を解説！苦しいことは喜びと"ワンセット"…意味が分かれば元気を貰える！

2018年、ポップロックバンドのwacciが4ヶ月連続で限定配信シングルをリリースしました。

7月11日の「空に笑えば」で始まり、企画を締めくくるのが10月10日の「ワンセット」です。

wacciの「ワンセット」という曲、一体何がワンセットなのでしょうか？

wacciの4ヶ月連続リリース企画には、「泣ける曲」というテーマがありました。

たとえば、「空に笑えば」は「何をしてもうまくいかないけれど、前向きにがんばろう」という曲でしたね。

そして第2弾「別の人の彼女になったよ」は、文字通り、主人公が元彼への想いを綴る内容です。

「最上級」は、男性が恋する女性への届かない気持ちを叫ぶというものです。

では、「ワンセット」はどのような内容なんでしょうか？

これから詳しく解説しますが、「空に笑えば」に近い内容となっています。

それだけではなくて、「ワンセット」を聴くあなたへの、wacciからの応援歌になっていますよ。

wacciの「ワンセット」はどんな曲なのか？それは、歌詞をお読み頂けばわかります。

誰もが思わず「自分のことを言っているの！？」と思ってしまう内容ですよ！

wacciの新曲「ワンセット」でまず描かれるのは、何をしてもうまくいなかい毎日です。

人によっては、聴くだけで辛くなってしまうかもしれません。

それでも、どうか最後まで読んでください！いい曲ですから！

夜の電車で、その日の出来事を思い出して泣いたことはありませんか？

自分には夢があったはず。それなのに、どうしてこんなことをしているんだろう……。

夢は人によってさまざまです。進学、就職かもしれませんし、スポーツ選手や芸能人が目標の人もいますね。

でも、思い描いていた進路に進めなかったり、20歳、30歳を過ぎても夢が叶わないこともあります。

そんな時は「どうしてうまくいかないんだ！」と辛くなってしまいますよね。当たり前です。

でも、wacciは「ワンセット」で「負けるな」「歩いてゆこう」と歌っています。

気になるのは、「ワンセット」というタイトルではないでしょうか。

この後の箇所でも、「ワンセット」という言葉が繰り返されます。

失恋と新しい恋は「ワンセット」、夜と昼は「ワンセット」。

そうです、「苦しいことと嬉しいことは、ワンセットである」という意味です！

「苦しいことなんか経験したくない」と思うでしょうか？それは違いますよ。

その理由は、後で詳しく説明していきます。

wacciの「ワンセット」は、2018年リリースの最新J-POPです。

でも、歌われていることはごく当たり前の人生訓なんですね。

いいえ、当たり前のことがわからない時代だからこそ、あえて歌う意味があるのかもしれません。