西野カナ「会いたくて会いたくて」
「会いたくて会いたくて」は、10作目のシングル
「会いたくて会いたくて」は、西野カナ10作目のシングル。2010年5月19日にSME Recordsから発売されました。
楽曲プロデュースは、西野カナのヒットシングルでおなじみの、GIORGIOが担当しています。
リアルに傷ついた心をそのまま歌詞に反映させています。聴いていると、その苦しさが痛いほどですが、ピアノやストリングスをさりげなく取り入れて、繊細なサウンドに仕上げていますので、とても心地よく聴くことができます。
また、『ジェムケリー』のCMソングに起用されています。
オリコンチャートでは、自己最高位の2位を獲得し、発売時点でのシングルの売り上げ記録を更新しました。
その他、オリコンチャート登場回数 25回、2010年5月度月間7位、2010年度年間1位(着うたフル、日本レコード協会)など、記録的なヒットチューンとなっています。
「会いたくて会いたくて」のMVは?
西野カナ「会いたくて会いたくて」MVについて
「会いたくて会いたくて」のMVは、独り住まいの女の子の部屋だけで完結しています。寂しい気持ち、不安な心を、西野カナ演じる「女の子」が体現しています。
同時に西野カナの声が「会いたくて会いたくて 震える」と冒頭のフレーズを歌うだけで、すっかり胸を鷲づかみにされたような切ない気持ちになります。
画面は全体に淡い色で包まれていますので、それが一層、クリアに気持ちが届かないもどかしさを表現しているかのような印象を与えています。
「会いたくて会いたくて」の再生回数は?
西野カナ 動画再生回数ランキングBEST3
第3位 Best Friend
この曲は、いわゆるスプリングソング(卒業やスタートという大きな節目にある人に向けた)で、応援の気持ちも込めています。
ここまで、そしてこれからの自分を改めて見返した時に実感する、絶えず支えになってくれた友達への感謝の気持ちを歌っています。
西野カナ自身も、大学生と歌手という両面も持つ時代に、多くの友達に助けられてきました。
その時の気持ちを思い出しながら、西野カナ自身が作詞をした楽曲です。
第2位 パッ
ポップでカラフルな映像の中で、ポップにコミカルに西野カナが歌います。退屈な毎日の繰り返し、日々の不安やストレスなど、数々のいやな気持を「パッ」と吹き飛ばしたいという気持ちを歌っています。
西野カナ流エールソングともいえます。
この楽曲を聴くことで新しい生活への不安が「パッ」と消えてほしい、という想いが込められています。
どんなに困難なことがあっても、この「パッ」を魔法の呪文のようにとなえれば、打ち勝つことができそうな気になります。