メガテラ・ゼロが率いる"Mr.FanTastiC"のデビュー曲!
歌い手のメガテラ・ゼロを中心に結成されたバンド、Mr.FanTastiC。
今回はそんな彼らのメジャーデビュー曲「絶走」について詳しく解説していきます。
「絶走」という言葉は、Mr.FanTastiCが作り出した造語です。
「絶」えることなく「走」ると書いて「ぜっそう」と読みます。
とてもカッコいい言葉ですよね。
駆け出しの頃からものすごい勢いで人気を集めている彼らにぴったりな言葉といえるでしょう。
エネルギッシュなMVをチェック!
「絶走」のMVは、モノクロ調が印象的な映像作品となっています。
メンバー全員が、全力で歌唱や演奏に没頭しており、とても強いエネルギーのようなものを感じることができますよ!
高揚感が高まるMVをチェックして、ぜひパワーをもらってみてはいかがでしょうか。
夢のために絶走しよう!歌詞の意味を解説!
「絶走」の歌詞は、自分の夢を一途に追いかける主人公を描いています。
周りの大人たちから無謀だと言われても、諦めずに頑張る主人公。
そんな主人公の姿は、リスナーに勇気を与えてくれますよ!
それではさっそく「絶走」の歌詞の内容を見ていきましょう。
1番の歌詞
大人たちに諭される主人公
絶走
それは暑い夜のことでした 大人たちに言われた未来は
絶対安全安心平衡いつも安定 怪我する奴が一番なんだ
出典: 絶走/作詞:メガテラ・ゼロ 作曲:メガテラ・ゼロ&ナナホシ管弦楽団
この歌詞の主人公は、きっと叶えることがとても難しい夢を抱いているでしょう。
なので、主人公の夢を聞いた大人たちは「それよりも安定した道を選んだ方が良い」と諭しているのだと思います。
主人公がこのまま夢を追い続けていたら、きっといつか怪我(=失敗)をしてしまう。
大人たちはそう思ったから、主人公のためを思って助言をしているのです。
「安全で安定した未来を手に入れることが幸せ」と思っている大人たちにとって、主人公の夢は理解できないのでしょう。
お節介なのかもしれませんが、主人公を心配してそう言ってくれてると思うと邪険に扱いにくいですよね。
大人たちの言うことは一理あるけど…
しかしその通りなんだろう 先に生まれたあなたの言葉だ
「ありがとう、いい曲だ」って でも申し訳ない 俺はバカだ
出典: 絶走/作詞:メガテラ・ゼロ 作曲:メガテラ・ゼロ&ナナホシ管弦楽団
主人公は、自分のために助言してくれた大人たちにひとまず感謝の言葉を述べています。
年上を傷つけないように振る舞う姿は、とても謙虚ですね。
大人たちが言っていることも一理あるし、自分が無謀なことをしているというのも重々分かっているのでしょう。
大人たちのように論理的に考えずに、漠然と夢を描いている自分はバカなのだろうと自覚しています。
しかし、それでも自分の夢を諦めることはどうしてもできないようです。
ストイックに夢を追いかける主人公
怪我を何回もしててもきっと 好きなもの追いかけたいだけで
周りの迷惑よりもっと 好きに自分の道走るのに精一杯
出典: 絶走/作詞:メガテラ・ゼロ 作曲:メガテラ・ゼロ&ナナホシ管弦楽団