今日は俺が俺の味方
広い世界 ただ一人になろうが
オレは決めた
そうだ アグレッシブ
出典: アグレッシ部/作詞:KREVA・Smith Michael Larry 作曲:KREVA・Smith Michael Larry
たった一人でも部活は作れる。
部活名はアグレッシ部。
味方が居ない時は自分が唯一の味方。何かに向けて動きだす時、積極的になりたい時、背中を押すのは自分自身。
自分が進んだ先に道が、世界が、開けていく。
落ち着きを以て語られるKREVAのメッセージは、私達に自信を与えてアグレッシブな方向へ導いてくれます。
どれだけキャリアを重ねても守りに入ることなく、一人攻めの姿勢を貫くKREVAだからこそ伝わる説得力です。
第7位「神の領域」
驕ってなんかないそれは事実
神の領域…神の領域に
突入しそう ってか突入してるのかも
納得させる あぁ そうゆう次元の顔
技 姿 言葉 オーラ
様々な条件を網羅
出典: 神の領域/作詞:KREVA 作曲:KREVA
見えない敵を相手に、ラップバトルをしているかのような怒涛のフレーズが打ち込まれる「神の領域」。
優れたアーティストはライブ中に神がかった表情を見せたり、一人だけ異次元に入ってしまったかのような芸術的なパフォーマンスを見せることがあります。
KREVAもそんな神の領域に踏み込んだ一人。
本人が感じてることは誇張でも奢りでもない事実。
ああ、やっぱりそうだよね、とうなづいてしまいます。
第6位「C'mon,Let's go」
できることから少しずつと励ますエールソング
突然来る その時って まずは落ち込む前に声出して
1dbでいい 大きく
大事なことは意外と原始的
一体誰がなんの この場のキャプテン
みんな声掛け合ってあがる作戦で
All right 行こう
C’mon C’mon Let’s go
出典: C'mon,Let's go/作詞:KREVA 作曲:KREVA
ボーカルにエフェクトを効かせ、MVには地味な黒ずくめの服で登場するKREVA。
彼自身の持つ強烈な個性は薄まり、メッセージ性の強い曲となっています。
この曲は2011年5月にシングルでリリースされ、東日本大震災直後で不安定な生活を送る人々の心に響く1曲となりました。
人間はショックや恐怖を感じると体が縮こまってしまうけれど、そんな時こそ大声でなくていいから声を出してみようよ、とできることから表現することを提案。
曲間に挟まれるアカペラのラップも印象的で、飾らない素のKREVAに励まされ、勇気を与えられます。
第5位「スタート」
さよならは次へのスタート
言うことはもうない何も
もうというよりもともとないのかも
そうだ第2章を今ここで始めよう
スタート…
G・O・O・D・B・Y・E
きっと今がいいタイミング
出典: スタート/作詞:KREVA 作曲:KREVA
曲名の「スタート」。景気の良い言葉とは裏腹に、付き合っていた相手との別れを決意する内容の曲です。
楽しく幸福な時期もあったであろう2人の関係を終わらせることは身を引き裂かれるような苦しみ。
できれば未練をひきずりたくないし、さらっと何事もなかったかのようにかっこよく終わりにしたい。
終わりじゃなく次へのスタートと捉えて先へ進みたい。
そんな主人公の苦悩を含んだ決意が伝わってきます。