リフレインが続きます。
クライマックスに向けて高揚してゆく様子が清々しいです。
「RUN FUN RUN」を通じてmiwaが伝えたかったことが繰り返されます。
日々、自分自身を乗り越えてゆくことの大切さ。
自分らしさを大切にしてレースを走り抜くこと。
「RUN FUN RUN」の歌詞の肝要な部分はこの辺りにあるはずです。
ゴスペルを思い起こさせる力強い歌唱がリスナーの気分を高揚させます。
スタートすることが大切
0m地点からゴールへ
forty-two point one nine five
軽やかにスタート切る
出典: RUN FUN RUN/作詞:miwa 作曲:miwa NAOKI-T
リフレインが続きます。
42.195kmの長い闘いですが、肝心なことはまずスタートすることです。
スタート地点にも立てない人生は貧しいもの。
ひとつ自分自身を鼓舞して、とにかくスタートしてみましょう。
0m地点ではまだ足取りは軽いはずですから、先々を心配しすぎずに旅立てます。
他者の声援に助けられる
RUN FUN RUN I'm gonna gonna make it through
私の背中押す声
ゴールへ連れていって
出典: RUN FUN RUN/作詞:miwa 作曲:miwa NAOKI-T
クライマックスです。
混声コーラスが気分を高鳴らせます。
歌詞はリフレインです。
誰かの声援がきっと私をゴールへと導いてくれることでしょう。
明るい未来を想起させて楽曲は終わります。
曲調も明るいですが、前向きな歌詞も明るい印象をリスナーにもたらすのです。
「好きだった頃のmiwaが帰ってきた!」
リスナーの快哉が聴こえるようです。
MVは1都3県で収録
とにかく走りまくる
「RUN FUN RUN」にはMVがあります。
残念ですが、現時点ではフル・ヴァージョンは観ることができません。
YouTubeにショート・ヴァージョンが公開せれていますので観てください。
監督はTsutomu Mitaです。
「名古屋ウィメンズマラソン2019」のテーマソングなので、もちろん名古屋市内でのロケもあります。
その他、東京、神奈川、千葉でも撮影されているのです。
キャストはmiwaと柳美稀、齊藤英里、大原梓。
輝いている美人ばかりです。
冒頭に黒いコートを着たmiwaが登場します。
長い髪をばっさりカットしてショートヘアになりました。
非常に似合っています。
大人の女性の魅力が出てきました。
その後にがむしゃらに走る柳美稀、齊藤英里、大原梓の3人のショット。
工場跡地、陸橋、野山、線路、海岸、野道、地下道などをひたすら走り続けます。
miwaのギター、名古屋城
miwaが抱えているナチュラル・トップのドレッドノート型アコースティックギター。
一瞬、彼女のトレードマークのGibson J-45かと思いましたが、ヘッドにはYAMAHAの文字。
ポジション・マークが豪華ですので、YAMAHAでも高級機種なのが分かります。
柳美稀、齊藤英里、大原梓の3人は実に楽しそうに走るのです。
名古屋城がバックに見えたとき、改めて「名古屋ウィメンズマラソン2019」のテーマソングだと思い出します。
できればMV全編を観たいです。
クライマックスに向かってこの先どんな展開があるのか楽しみになります。
最後に:miwaの真骨頂「RUN FUN RUN」
配信限定シングルです
「RUN FUN RUN」の歌詞とMVを駆け足で紹介してきました。
久しぶりにmiwaの真骨頂に触れたような気がします。
時代の推移で最近のmiwaはシングル曲を配信限定でリリース。
この「RUN FUN RUN」も配信限定です。
ご注意ください。