「STORY」

嵐【STORY】歌詞の意味解説!明日に向かって走り続ける理由とは?変化を鼓舞するパワーに注目の画像

の34thシングル『果てない空』の通常版にのみ収録されたカップリング曲である「STORY」。

今回は楽曲歌詞を解説していく記事です。

「STORY」は、和訳すると「物語」という意味になります。

この楽曲では、どのような「物語」が語られているのでしょうか。

カップリング曲ではありますが、らしい前向きさが心に響く楽曲となっています。

是非、歌詞にも注目していただけると嬉しいです。

それでは、冒頭の歌詞から順に見ていきましょう。

「STORY」1番

自分の道を突き進む

嵐【STORY】歌詞の意味解説!明日に向かって走り続ける理由とは?変化を鼓舞するパワーに注目の画像

待ち切れずに 走り出した 砂けむり 前を閉ざしても
抱えた願い 溢れた期待 重なり合うたび不安でも
呼び覚ませ

出典: STORY/作詞:小川貴史,alt 作曲:オオバコウスケ

まず、冒頭の歌詞をご紹介します。

1行目から「走る」という単語が使われているなど、勢いのある歌詞です。

そして2行目では、希望を意味する言葉が出てきます。

このパートでは全体を通して、私たちを鼓舞するような言葉が連なっているのです。

3行目の歌詞は、一言ではありますがこれがあることで私たちに訴えかけているような効果があります。

ここでこの楽曲が、悩む誰かの背中を押すような力強いエールであるということが分かるのです。

彼らはどんな人たちに向けて、この楽曲を特に届けたいと思っているのでしょうか。

それはこの後の歌詞を見ていくことで徐々に明らかになっていきます。

加速していく未来

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間近に感じる夜明けに染まる 心のどこかが熱く高ぶる
時間が解けるように 明日へ流れ出す スピード上げて

出典: STORY/作詞:小川貴史,alt 作曲:オオバコウスケ

1行目では、もうすぐ夜が明けるといっていますが、これは何を指しているのでしょうか。

恐らくその悩みがもうすぐ解消されるということを暗示しているのでしょう。

テンションの高まりを知らせる言葉もその後に続いており、ここからも力強さを感じるのです。

そして2行目、未来へと向かって更に加速していく様子が分かるでしょう。

出だしの歌詞パートで提示された世界観から1歩進んで、夢まで「もう少しだ」と私たちを元気付けます。

とても遠くにあるように思えるものにも、1歩ずつ進むことで着実に近づくのです。

何かに悩んでいる人は、決断をなかなかうまくできないこともあるでしょう。

しかし、そんな人々も決断ができるように彼らは私たちを勇気付けてくれます。

そして、前に進むために背中を教えてくれているのです。

サビ(1番)

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どこまでだって向かうよ 本気で生きていたいから
止まることない挑戦者(チャレンジャー)
半端な夢は語らない 明日へ上り詰めるのさ

出典: STORY/作詞:小川貴史,alt 作曲:オオバコウスケ

ここからサビのパートです。

この曲で、彼らは真っ直ぐに生きている人を応援しています。

正直に自分の目標に向かって進んでいく人。

そんな人はとてもキラキラと輝いてみえます。

常に前に進むために挑戦していく人々。

そういう人たちの存在が私たちにも勇気を与えてくれるのです。

3行目では夢を実現させるということに向かって、毎日1歩ずつ進む人の姿が浮かびます。

他の人に何と言われようと気にしない。

そんな人物像が浮かび上がります。

限りない愛を纏(まと)って
僕たちがきっと見ていた 未来の物語には
終わりはないよ どこまでも この世界を駆けて

出典: STORY/作詞:小川貴史,alt 作曲:オオバコウスケ

そしてここでは、そんな人の周りにはがあるということを歌っています。

そして、「この先」についても言及しているのです。

3行目がそれに相当します。

挑戦を続けていく上で、何か困難に立ち向かわなければいけない状況もあるでしょう。

しかし頑張る人々は、それを必ず乗り越えられる。

の皆が、そんな風に応援してくれているように感じました。

挑戦を続ける人は、いつまでも前を見続けます。

その姿勢の素晴らしさを称えているのでしょう。

間接的に、私たちに対して「そういう人物になろう」と激励を飛ばしているようにも感じます。

2番

大切な記憶