物語のは盛り上がり 主人公の人となりも表現

道楽心情制御不能 自分に喝采 (イェイェイェ)
既成の概念放りなせえ 自由な行動 (オオオ)
大人しくしてなんか居られませんぜ
粋な粋なバカ騒ぎ

出典: 道楽心情/作詞:氏原ワタル 作曲:氏原ワタル

1行目は物語の主人公坂田銀時がここまでの戦いを終えた自分を認めるような内容になっています。

戦いを楽しいと感じ、熱中している様子が見てとれます。

自分を信じ常識にとらわれないで突き進んだ姿で何度も視聴者に勇気を与えてくれた主人公。

ここの描写は情に厚く、自分を信じて突き進んだ主人公をイメージさせます。

原作へのリスペクトを込めた愛ある仕掛け

その日銀の光が走った(いったいなんだ)
たぶん魂のエクトプラズム(ヘえそうなんだ)

出典: 道楽心情/作詞:氏原ワタル 作曲:氏原ワタル

ここの部分では、曲の始まりと同様、縦読みしたときに銀魂の文字が現れます。

こちらも氏原本人のTwitterで明かされました。

原作の舞台を思わせる描写

東京も江戸の夜
浮かれ切った街を歩く華の歌舞伎侍
そうここはロクデナシの国

出典: 道楽心情/作詞:氏原ワタル 作曲:氏原ワタル

1行目はまさに銀魂の舞台を表しています。

銀魂のストーリーの根幹となった辻斬り事件を彷彿とさせる表現が続きます。

緊張せずに戦いを楽しもうというメッセージ

道楽心情制御不能 パーティは盛大(イェイェイェ)
カタい衣装は着替えなせえ 楽にいこうぜ(オオオ)
朧げな満月の下で踊ろう
粋な粋なバカ騒ぎ

出典: 道楽心情/作詞:氏原ワタル 作曲:氏原ワタル

物語は盛り上がりを見せます。

2行目のフレーズからは、戦いの緊張する場面でも余裕を持っていることが伺えます。

最後が近い闘いを楽しもうと思っているともとることができます。

歌詞から漂ってくる戦いの終わりの気配に、寂しさを覚えたリスナーも多いのではないでしょうか。

困難に立ち向かい挑んでいく姿

戦慄するほど怠情 まるでダメなオッサン
悶絶しながら前進 限界突破せよ
轟音鳴らしてキープオン·ロッキン

出典: 道楽心情/作詞:氏原ワタル 作曲:氏原ワタル

1行目後半のフレーズはアニメの中で愛されたキャラクターを表現。

決して平坦な道のりではなかったこれまでを振り返りながらも、目の前の困難も突破しようと奮闘します。

最後まで勢いをつけて今までと変わらない熱量で走り続けようと表現します。