究極の生命体からの問いかけとその答え
第3位は、2019年にリリースされたアルバム『GUITARHYTHM Ⅵ』に収録されているこの曲です。
究極の生命体5人編成バンド、MAN WITH A MISSIONをゲストに迎えて制作されたこの楽曲。
冒頭から「人はなぜ同じ過ちを繰り返すのか」とMAN WITH A MISSIONが人類に問いかけます。
この問いに対して、人類を代弁する形で布袋寅泰はこう答えるのです。
「たしかに人は過ちを繰り返す愚かな生き物。だけど、変わることもできる」と。
世論や固定観念など思想や意見をうのみにしているだけでは、過ちを繰り返す現状は変わりません。
一人ひとりが自分の頭で考え、行動へと移すことによって初めて未来を変えられるのです。
「自分の頭で考え、行動せよ。今からでも遅くはない」そんな強いメッセージが込められた魂の1曲。
MVで人類へのメッセージを受け止めよ!
冒頭のギタープレイから、布袋寅泰とMAN WITH A MISSIONとが対峙するスリリングな展開。
ときに向き合い、ときに肩を並べて人類へと熱いメッセージを投げかけます。
動画中盤、布袋自身も狼へと変身していくような場面が印象的です。
先鋭的なテクノロジーを駆使した映像と、エッジのきいた楽曲の世界観とが見事に融合。
布袋寅泰とMAN WITH A MISSIONのメンバーとが掛け合う演奏シーンも必見です!
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第2位:POISON
ターニングポイントとなった最大のヒット曲
第2位は、1995年に発表された9枚目のシングル「POISON」です。
GUITARHYTHMシリーズ「最強・最後のシングル」としてリリースされました。
貫く美学は不変ですが、この曲を皮切りに「チャートに挑んだ時期」へと突き進みます。
自身にとってもターニングポイントとなった重要な一曲であり、最大のヒット曲。
危険な恋に落ちて、許されない愛に身を焦がすような思いを歌った情熱的な一曲です。
切ない気持ちと葛藤とを抱えながら、一途な愛へと突き進むストレートな楽曲。
エッジの効いたギタープレイを交えながら、一途な思いを歌いあげます。
ライブでも最高潮の盛り上がり
心を焦がすような切ない思いを歌った曲。
ストレートに愛を歌ったこの曲は、ライブでも最高潮の盛り上がりを見せてくれます。
一途な愛をギタープレイの疾走感で表現。
この映像はライブの一部分を切り取ったものですが、その盛り上がりが十分伝わってきます。
ライブ会場で、生の演奏と歌声で味わいたい一曲です!
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第1位:バンビーナ
ロデオロックな1曲
お待ちかね第1位は、18枚目のシングル「バンビーナ」です!
布袋自身が「ロデオロック」と評するように、スピード感に溢れた楽曲。
男の子を意味する「BAMBINO」の綴りを変えて、BAMBINA(=女の子)としたものです。
伸び伸びとした世界観と細かく刻むビートで、布袋音楽の真骨頂というギターサウンドに。
疾走するスピードにぐんぐんと引き寄せらせるような素晴らしい楽曲です。