バービーボーイズ【女ぎつね on the Run】歌詞の意味を解説！ふたりの関係は？集まって踊る理由

彼女は彼にどうにかアッチへ行って欲しいのですが、なかなか彼は察してくれません。

仕方なく彼女は、一芝居うつことにしました。

彼から小銭をもらい、電話をするからと彼の元から離れる作戦です。

好きな彼女におねだりされたら、彼はすぐに応じるでしょう。

彼女のヘタな芝居。

彼は、彼女が自分を避けるためにわざととった行動だともちろん気づきました。

自分から逃れるための見え透いた演技だと悟ります。

彼は、そこまでして自分を遠ざけたいのかと落ち込みます。

杏子のハスキーボイスがたまらない、サビ前の歌詞です。

彼女は彼の元を離れ、複数の男性の元へと移動してしまいました。

彼は落胆します。

しかし彼女は、そんな彼の心とはウラハラ。

ようやく彼の元から離れることができたという解放感から、すっかり羽根を伸ばしています。

魅惑的な彼女には、取り巻きがたくさんいるようです。

彼女はまるで、ずる賢いきつねのようです。

彼を翻弄させて、楽しんでいます。

彼は慌てて彼女を探し始めましたが、ここは人の密集したダンスホールです。

彼女は彼の視線から逃れるために、他の男性を誘って夢中で踊っています。

彼女を見つけることは、至難の業。そう簡単なことではありません。

彼女を中心として大勢の男性が群がり、彼女はまんまと身を隠すことに成功しました。

前奏で惚れる旋律を聴かせてくれたKONTAのサックスは、間奏や後奏でも酔わせてくれます。

その流れを汲んで、2番の最初は杏子が歌います。

今度は心の声ではなく、実際に彼女が彼に投げかけたセリフです。

彼は諦めきれないようで、なんと、彼女の帰り道を狙ってきました。

彼女はきっぱりと、そんなことはして欲しくないと断ります。