安室奈美恵のBody Feels EXITの意味を解説!
安室奈美恵さん初ソロ曲「Body Feels EXIT」は、1997年の楽曲で、当時は小室哲哉さんプロデュースの全盛期。
ダンサブルで少し洋楽っぽくも聴こえる楽曲は、今聴いても全く古さを感じさせません。
MVに黒人ダンサーと共に踊る安室奈美恵さんを見ると、ジャネット・ジャクソンを思い起こさせます。
現在は引退してしまった彼女ですが、ライブでは必ずといっていいほど、この楽曲を歌い踊っていました。
ミニスカートにブーツが流行ったのもこの楽曲を歌っていた頃です。
現在もこのファッションを真似する女性達がたくさんいます。
そんなファッションアイコンで、かっこいい安室奈美恵さんの楽曲を是非、皆さんに楽しんでいただきたいです。
今回は、歌詞の意味+かっこいい映像も一緒に、安室奈美恵さんのストーリーと重ねて書いてみました。
Body Feel EXITの意味は?
訳すことができない英語?!
Body Feels EXIT
Body Feels EXICITE
出典: Body Feels EXIT/作詞:小室哲哉 作曲:小室哲哉
タイトルにもあるように、英語に訳せない歌詞です。
J-POPでは、度々いろんな楽曲でも訳せない英語が使用されています。
全体の歌詞の意味などを考えると、「身体が勝手に動く」だったり「体が興奮している」状態なのではないでしょうか。
長い長い道のりの出口をやっと見つけた。
私がやりたかったこと、大事にしたかったこと、すべてがリンクし一つになったのでしょう。
思い悩まなくても、身体が直感的にそちらに動いていくような状態だと思います。
暗闇から光が差し、その方向に向かうことにとてもわくわくし興奮している様子。
私が向かいたかった道へ、今は自然とそちらに導かれている。
やっとみつけた出口のような入口へ。
新しい未知の世界への扉を開くのでした。
やっと辿り着いた場所
夢に向かい歩き出す女性
ここまで どんな 道を步いて
あなたにやっと たどり着いたかを
何か見えずに だけど何かを
見つけたかったよ 部屋に一人きり
膝をかかえて 動けなくたって Body Feels!!
出典: Body Feels EXIT/作詞:小室哲哉 作曲:小室哲哉
この曲は、夢を追いかける女性の歌という風に感じました。
安室奈美恵さんご自身も夢を追い、小室さんプロデュースからソロで動くようになりました。
MAXと5人でやってきたときとは違う「ひとり」の重みや寂しさを感じていたのかもしれません。
5人だから乗り越えられたことがあると語っていました。
そんなメンバーとの別れの時期がやってきて、ソロのプレッシャーを感じていた彼女の為に作られた楽曲なのかも知れません。
ずっと追いかけていたなりたかった自分や憧れの人を追いかけて、歌とダンスを始めてきた彼女は、ひたすら練習に励み頑張ってきました。
上手くいかない日々や挫折し、思い悩み部屋で一人動けなくなることも。
それでも前へ。 ずっと出口は見えているから絶対抜け出せる。そんな熱い想いがある彼女。
海沿い一人歩きながら考える
分厚い壁とプレッシャー
ねじれてた気持ちと
一緒に海沿いを步いた
波の音がいくつも
悩みを よみがえらせるよ
出典: Body Feels EXIT/作詞:小室哲哉 作曲:小室哲哉
上手くいかず一人悩む日が続いた彼女は、誰にも相談できず、もやもやした自分の気持ちを抱えたまま海へ向かいます。
都会の海を歩きながら、故郷の海と波の音を思い出し、始めた頃の気持ちや、故郷でスクールに通い汗を流したこと。
そして、これからどうしていくのか見えているようで、見えないようなそんな不安に心が揺れるのでした。
勢いで出てきた都会での分厚い壁やプレッシャーを感じては、海を見てはリセットするのでした。