【Life Saver/ReN】歌詞を和訳して解釈！誰かを救いたいと願う切実な気持ちが込められた曲

「何があったかは聞かない」という主人公。

苦しいとき、何も言わずそばにいてくれることが支えになったりしますよね。

そして強がりさえもお見通しだと言います。

何も言わずそばにいてくれる人というのは、語らずしてわかってくれる人でもあるのでしょう。

「星明りが照らし出す自由への近道」

この言葉はこのドライブがきっと彼女の救いになるということを表しているのでしょう。

それは2人きりの時間が彼女を救うということ。

彼女の愛に問いかけていた主人公は、本当は彼女の気持ちにも気付いていたのですね。

帰り道は気にせずに、2人は心の赴くままに進みます。

車を走らせて悩んでいた現実から逃げる2人。

彼女が不安を覗かせるのは、逃げることで失ってしまうものがあるということです。

しかし主人公はそれに対して「僕が隣にいる」と言います。

これは自分は失うものを補っても余るほどの救いを与えることができるという自信の表れですね。

一見おごりのようにも思えるこの言葉。

しかし、少しトゲがある方が女性からすれば魅力的だとはよく言います。

こうした傲慢さも男には必要なのでしょうね。

この後の部分は繰り返しとなります。

楽曲を通してReNの思う救世主は、力強く自信に満ち溢れた、そんなイメージだということが伝わってきました。

彼が影響を受けたスターたちがきっとそうだったのでしょうね。

今回はReNの「Life Saver」を紹介しました。

漫画や映画に出てくるヒーローというのは、勇ましく男らしいもの。

この曲で描かれる主人公も、超人でないにせよそういったたくましさを持っていました。

背中を押すというよりは、行く先を示すといったイメージでしょうか。

ReNの軌跡を見れば、憧れる人もこの先たくさん現れるでしょう。

そういった人たちの救世主として、このまま音楽シーンを走り続けてほしいものです。

この楽曲が気に入ったという方はNulbarichなどもいかがでしょうか。

音楽性こそ少し違うものの、こちらも洋楽ファンを虜にするアーティストの1人。

是非記事を覗いてみてください。