「BEST FRIEND/SMAP」は「みんなのうた」でも歌われた？歌詞解釈&収録アルバムの紹介あり

2001年8月8日にリリースされたSMAP裏ベストアルバム『pamS』は、SMAPファンから熱い支持を得た名曲を収録したアルバムです。

収録された曲の多くは、シングル化はされていないけれどライブで頻繁に歌われたSMAPの名曲ばかりです。

2016年12月21日にリリースされた『SMAP 25 YEARS』は、SMAP最後のベストアルバムです。

累計117.2万枚、ミリオン突破の大ヒットとなりました（オリコン調べ）。

SMAPがファンのために、感謝の気持ちを込めてリリースしたアルバム。購入した多くのファンはSMAP解散を望んでいなかったはずです。

同アルバムは3枚組、全50曲が収録されており「BEST FRIEND」もその1つ、DISC 1の2曲目に収録されています。

ここからは、中居正広も号泣した「BEST FRIEND」の歌詞を紐解き、歌の真意を読み取ってみましょう。

誰にでも友だちとケンカすることってありますよね。

本気じゃないのに、ちょっと言い過ぎてしまい相手を傷付けたり。でもその言葉を言った本人も傷ついています。

ケンカしたって相手のことを思いやる、それが本当のBest Friendなのです。

ケンカをしたあとの気まずさは、親しい間柄ならなおさらです。

相手にキツイことを言ってしまったり、悲しませてしまったりすると自分自身も傷つきます。

そんな相手の顔を見たらなおさら自己嫌悪に陥りますね。

でも、本当の友だちはココロを開いているから相手の気持ちも分かるし、自分の気持ちも通じます。

ケンカした時は、お互い感情が高ぶって相手を思いやる気持ちに欠けてしまいますが、時間が経つほどその気持ちは自分自身に返ってきます。

相手のことを信じているから、相手も自分のことを信じてくれる。こんな友だち関係が築けたら本当に幸せです。

ひとこと「ごめん」と言えれば、二人の間に生まれたわだかまりは消えてなくなってしまうのに、人はなかなか「ごめん」が言えないものです。

負けた気になる？それとも気恥ずかしい？

どちらかといえば後者ですよね。直接「ごめん」と言えないから手紙やメモにする気持ちがよくわかります。

今ならLINEでごめんねスタンプでも送るかな。

ケンカすることで、相手が自分にとって本当に大切だと改めて気づかされることがたくさんあります。

そうやって、友情は長く続いていくのです。

2016年12月31日をもって解散した国民的アイドルSMAP。

解散前後には、メンバーの確執だの事務所との確執だの、ファンにとっては悲しい話がSNSやネットで飛び交いました。

メンバーは多くを語りませんがそれぞれが考えた結果、中居正広と木村拓哉はジャニーズ事務所残留、そして香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎は退所という道を選びました。

進む道は違ってしまいましたが、ココロの奥底ではBEST FRIENDでいて欲しいと願わずにはいられません。